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🎉遠軽で間借りカフェやった

間借りカフェとは

「飲食店営業許可」を備えた実店舗を借りて営業するカフェの形態。
自分で場を持たなくても、場所を借りてカフェ営業ができる仕組み。

遠軽で間借りカフェをやった、ということは、つまり、遠軽に間借りカフェができる場があるということ。札幌でもこのくらいの手軽さでできる場はそんなにない(と思う)し、本当にすごい!

地元(オホーツク)にいて、
もしくは遠軽町という地域で、
カフェや場所を使うイベントをやりたい人
に、
この情報が届いてほしい。

カフェぐーちょきぱーについて

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ハイタッチの🙌
みんなそれぞれ、誰かには負けるけど他の誰かには勝つ
ぐーちょきぱー 聞いても言ってみても なんか楽しい!
♬ぐーちょきぱーで ぐーちょきぱーで 何作ろう?何作ろう?♬
みんなで何かを作る場所。

基本的に、店主さんのカフェは土日祝日の営業で、
平日や場所を借りたいという人がいる場合は、場所を貸し出してイベントや、貸切でパーティーができたりもする場所。
⚠️不定休なので、営業日などは公式ラインInstagramで確認してください🙇‍♀️

一軒家をリノベしたカフェです

土と木とさん(遠軽町)、キヌバリコーヒーさん(上川町)など、本当に美味しい珈琲などが揃っています。最近はホットサンドなど軽食もあるよう!
絵本も沢山置いてあって、どの年代の方も楽しめるカフェだなあと思います。
テンチョーさんご夫妻は、私(23歳ギャル)から見ると、近所の友達の優しいお父さんお母さん的な安心感があります♨️

なぜここで

カフェの名前を決めるワークショップをやってくれない?と、ずっとお世話になっている先輩(かずやさん)から相談を受けた。

かずやさんの両親が遠軽でカフェをやると決め、一軒家を自分たちでリノベし、ハコはできたぞ!次は中身だ…というタイミングで声をかけてもらった。 

人との繋がりで救われることがある。それができる場(空間)が必要だと思う。

誰にも相談できずに悩んでいることも、誰かに話せばすんなり解決することもある。そういうことが、世代を超えて話されてほしい

誰にも会わずに塞ぎ込んでしまうようなことを、この場で解決したい

年齢関わらず、自分の夢にチャレンジできたり、やりたいことをして好きに遊べる場が必要

といった気持ちがあり、まずは自分たちが楽しくできる範囲で始めたいんだよね。ということを、テンチョーさんが話してくれた。

マジそれな?と思った。だから、ぜひお手伝いさせてくださいと言った。

WSの目的が「名前を決める」だった訳は、話題としてライトだし、みんなで決めるとみんなでやっていく感(あの人のお店ではなく、私たちのお店という感じ)が出ていいんじゃないか?ということだった。
この裏にあった想いはこんな感じ。

・この場を開くことに対して、店主さんは色々な想いを持っているけれど、  
 カフェはみんなの場なので、ひとりで考えてやるのは違うと思っている。

・ああだこうだと話せる友達ではなく、一緒にやってく仲間が必要

私自身もひとりでやっていく辛さ、とはいえ仲間(チーム)をつくってやることの難しさもなんとなくわかり始めたタイミングだった。
なんとか私たちのというつながり方ができるといいなという気持ちで、場づくりのドンに相談しつつ、会の構成をつくった。
結果、カフェの名前はその場で決まらなかったのだけど(元からそういう設計にした)、
これからこの場の土台となり支えてくれるような話が話されたような気がしている。

その場に集まった人たちの話を聞いて、改めて私も一緒にここでやりたいと思った。

どういう感じでやったの

私の経歴
23歳、間借りカフェは数回やったことがある(大学3年生の頃から始めた)
準備
2週間前にやろうと決めた(多分、めっちゃ遅い。笑 1ヶ月前くらいに決まっていた方が、自分のキャパ・お店の都合・告知など、スムーズそう

カフェを自分でやるって、なんとなくすごいように思えるけれど、誰でもできると思う!
とはいえ〜〜!っていう感じだったらいつでも相談してください。大した話はできないと思うけれど。

▷カフェの店主さん、一緒に運営をやってくれそうな人、使いたい食材を生産している農家さんに連絡!
みんな優しくて泣いた

▷雑なフライヤーをつくり、広報

可愛い

▷試作品を作り、友達(の友達)に食べてもらった
今回は8名くらいに。当日も大量につくるので、少し大人数の人に食べてもらうといい練習になる!
結構大変だということ、わかっていると当日の気合の入り方が変わる...江別のみなさん、ありがとうございました🙏

▷価格設定(これマジむず!自分の腕を信じることが重要です)
今回は前日まで悩みました。笑
なるべく手軽に食べてほしいという気持ちもあったので、多分原価など、色々に見合わない値段にしてしまった…

書いてないけど、学割システムつけました

▷事前にお店に伺って、席やキッチンがどんな感じかを確認しておくといいかも!
席は15席、キッチンは結構広くて使いやすかった〜!

ざっくりあったものは、
大きな冷蔵庫/冷凍庫
オーブンレンジ
トースター
ガスコンロ(2口)
大きい鍋/フライパン/炊飯器(10号炊き)/調理器具
珈琲器具全般
など。詳しくは店主さんに確認してください!

▷どういった営業形態にするか相談する
今回は、食べ物はPon(私)、飲み物はぐーちょきぱー(店主さん)という形態だったので、店には店主ご夫妻と共に立ちました!

▷前日に仕込み
私は、野菜とケーキの仕込みを前日に。

この時「こういう気持ちでやるよ」を開店2日前にSNSでシェアしたら、
「明日の仕込み、お手伝いできることありますか?」というスーパーヒーロー、学生時代を遠軽で過ごしていたという遠藤さんが現れ、なんと札幌から日帰り(片道4時間かかる)で「いや〜〜ドン引きですよね、頼まれてもないのに来ちゃってwいてもたてもいられず…」とやってきてくれて大助かりした!(ほとんどの野菜は遠藤さんが洗ったり切ったりしてくれていたもの。私ひとりじゃ絶対できなかった…)つくるものによっては、結構時間と労力がかかる!

マジでかっこいいな


「ここに(だって、素敵なもの、あたたかいつながりが)ある」をこの場でジャーンしたいという気持ちで準備しました。

食材も大好きで超リスペクトしているオホーツクの方々が育てたものをできるだけ使ったし、初めてzineもつくって挑みました。よくやった!

滝上、井上牧場の牛乳(ゴキゲンブラウン)
白滝、江面ファームのジャガイモ(いんかのめざめ)
zine

当日

次からは、私に会いにではなく、ここに(店主さんたちに会いに)来てほしいとか、
私がこれからも地元に関わり続けられるようなとっかかりができてほしいとかも思っていて、ホールスタッフに、ずっと地元のあれこれについて話しあっていた友達の、コミュ力神えいふうさんを誘い、四人体制でオープン。

手洗ってるえいふうさん

結果、1日で52人も来てくれて(こんな忙しかったの初めて!笑)
友達と友達をナイスに繋いでくれたり、
偶然の再会ドラマがあったり、
また来ようと思うわと言ってくださる方もいたり、
子どもがきゃっきゃし、お母さんは女子会をしていたり、
やっぱこの辺の食材は美味しいよねえとか、こんな美味しい牛乳初めて!と言ってもらえたり、
イベントしたいですという人が現れたり。

大変だったけど、とても楽しい時間でした。
みんなありがとうございます本当にという気持ち。

浦幌の化粧品ブランド、ロサ・ルゴサの物販
えいふーさんのお気に入り本
サクラのお気に入り本
ごはんんんんん(📸すみれさん
閉店後の賄いタイム!めちゃいい顔して食べてくださり嬉しいな〜
💚

借りるにはどうしたら?

ここまで読んで、私も間借りカフェやりたいかも…!のかたへ
(間借りカフェ以外にも、イベントや貸切でパーティーやったりもできます!)

① ぐーちょきぱーさんには、公式ラインやインスタグラムへお問合せください。


② レンタル料はこんな感じ(⚠️割引価格など含めその時によって変わるので、店主さんに直接ご確認ください!)

  • 6畳2部屋+キッチン(光熱費込み)

  • 時間貸し(1時間/円)
     
    平日8〜17時:¥1,000 
       17〜22時:¥2,000
     土日祝日:¥2,000
     (オープン特割期間は半額)

  • 1日(8時間)
     
    平日:¥10,000
     土日祝日:¥15,000
     (オープン特割期間は
         平日5,000、土日祝8,000)

  • 1週間(月〜金曜日、5日間)
     
    ¥35,000
     (オープン特割期間は20,000)

  • 1ヶ月(平日のみ20日間)
     
    ¥100,000
     (オープン特割期間は半額)

Ponのこと

Ponというのは、私の屋号のことです。笑
まあ、そのうち書こうかな。(やる気なさすぎ)
場所や地域は選ばず、いいなと思ったところに行けるタイミングで行く感じでやってます。何屋さんかと言われると、今はカフェ屋さんかなあ。

何をするでも、大体こんなマインドでいます

私がいても、いなくても。 
ここにあるものは、この先にできるつながりは、あたたかいものであってほしいと思いながら。

✌️


日常のぴーしゅレベルが少し上がります。。!