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食を中心とした心地いい生き方を、日々考えています

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    これまでやってきた活動やお仕事に関する記事をまとめています!🐥ピヨ

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見失わずにいたい

美しい幻想と現実が混ざり、見たいものが見えない。 なにがそんなに眩しいのか。照らすものはなんなのか。私はなにを求め、そこにいくのか。 社会人2年目、地元を離れ6年目。いろんな「ここ」で、みえたものもあれば、再びみえなくなったものもあった。 私の過去でできた手綱は、今もそこで使えるとは限らない。 (もう、過去の自分を救いたくて生きている訳ではない。) めくるめくものの内側にあるそうでないものは、長くいないと、居続けないと、わたしにはわからないと思っていた。 けれど最近は、私

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    • 暮らしについて(2024.03)|20代後半戦にむけて

      この5年は「やりなおし」を頑張ってきたのだろうなと思う。 まだまだ自分の内面にも社会にも嫌気が差すことばかりだけれど、一旦よくやった、よく生きた、よく元気になれた!という感じです。大感謝。 自分が過去に公開した文章は正直すぎて恥ずかしくて読み返すことができないものばかりなのだけど、節目かなと思い、久々に全部読み返してみた。 ただ思い返すだけではどうでもよくなっていることや、そんなこともあったねと笑ってしまいそうな過去が、現実としてありありと残っていた。よく書いたね!そしてい

      • 暮らしについて(2023.11)

        綺麗な秋晴れで、凍れた空気がツンとする。 「また江別から来てすごいね」と声をかけてもらって、曖昧な返事を小さくして実家に帰る。 近所の方が私が帰省することを知ってお裾分けしてくれたという牡蠣がお出迎え。酒蒸しにしてもらって沢山いただく。「こっちの味だ」とおもう。 「のんでのまれていいモンは酒だけだ、乗り越えるべきモンはオラにはわからんが、まあ、がんばれよ」と、祖父が別れ際に。 つまり、自分や周囲のことを大切にしなさいということなのだろうと思う。 久々に高速ではない道を3

        • 6/10 カフェやります!📍遠軽町白滝toretatte

          𝗽𝗼𝗽𝘂𝗽𝗰𝗮𝗳𝗲|ぽん 𝟮𝟬𝟮𝟯/𝟲/𝟭𝟬 𝘀𝗮𝘁 𝟭𝟭:𝟬𝟬-𝟭𝟲:𝟬𝟬📍遠軽町白滝TORETATTE 白滝、いつも美味しいじゃがいもを使わせていただいている江面ファームさんの農家レストラン、TORETATTEでカフェをやります🌳 きっと、初夏の畑が美しい季節が大きな窓越しに見えるんだろうな〜。 そこに美味しい料理や楽しい会話がある、ファンタジー味のある現実...🫠 憧れの場で、なんかヤバいと思っている先輩と立つこと!かなり痺れているし、うれしい。 とても楽しみに

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          暮らしについて(2023.05)

          色々なことがつながっている、生活はラグ。 『結局、自分の暮らしを人任せにしちゃいけないと「いつ気がつくか」、タイミングがいつ来るかなんだと思うよ。』 タイミング、 正直私も、いいこととはわかるがピンときていないことの方が多い。それらを無理にわかろうとも思っていない。 けれど、だから関わらない/やらないという訳でもない。きっとタイミングは、自分で掴みにいくもの...と思いつつ、 今自分がピンときていることを、誰かが掴める公開をちゃんとやってかないととも思っている。 のだけど

          暮らしについて(2023.05)

          春の優しい金縛

          眠りに影響してくるストレスのかかり方が1番キツい。春になるとなりやすく、またこの季節か...という感じ。 夢の途中で起きはじめてしまって、現実と夢が混ざる瞬間がある。目は部屋を見ているけれど、脳は夢を見ていて訳がわからない。からだを動かそうとしても動かないし、眠りなおすこともできない。 誰かが布団を掛け直してくれたり、部屋の中を片付けてくれている音と感触がある。誰かわからない怖さと、それでも優しいならまあいいかという諦めと、疲れたなという気持ちで、結局その後はガツンと眠っ

          春の優しい金縛

          2022購入本 vol.2

          歌・小説・写真・絵の本のまとめはこちら🔽 ということで、実用書系?の紹介です。 エッセイ系頁をめくる音で息をする / 藤井基二 世の中には、素晴らしい音楽があって、素晴らしい小説があって、素晴らしい漫画があって、素晴らしい映画があって、素晴らしい俳優がいて、素晴らしいお笑い芸人がいて、素晴らしい喫茶店があって、素晴らしい∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞があって この期に及んで自分が何か創ったりする必要など全くないのではないか。そんな思いになっても一晩ぐうすか眠って

          2022購入本 vol.2

          2022購入本 vol.1

          ざっくりいうと今は 人の話を聞いてどうにかする 仕事をしていて、面白いんだけど年中憔悴していた気がする。結局今年も人と関わることは好きになれず、自分がコミュニティの絶対的存在的な立ち位置からどう抜け出せるか、どう多くの人と信頼関係を少しずつ持ちあえるか、みたいなことばかり考えて実践していたら、1年が終わっていた。 仕事以外の時間に他人に話せることや話したいことがない…みたいな時間も長く、けど思うことは色々ありどうしようもない時に助けてくれたのは本や音楽だった。きっとこの先も

          2022購入本 vol.1

          うれしい知らせ

          萩原朔太郎との出会いは、可愛い羊のコースターと、雪の降りはじめの季節によく似たマグカップがいた、「土と木と」。 地元で珈琲焙煎と全国各地の素敵な作家さんの作品を取り扱っている小さなお店に、「月に吠える」が並んでいた。 (最近リリースされたROTH BART BARONと中村佳穂が歌っている曲名も月に吠えるで、とてもよかったな) 選書していたのは、実店舗を持たない「月のうらがわ書店」の店主さん。 今回の帰省でお会いできて、名刺に書かれていた短歌(木下龍也さんに書き下ろしても

          うれしい知らせ

          忘れたくない日々のこと

          私はどこかの街のことをどうにかしたいとはもう思っていないので、まちづくりの話に興味はなく、ただ手の届く範囲の誰かが幸せに暮らせていないとしたら、どうしたらいいのかみんなで考え、つくっていくことをやり続けたい。そのプロセスがまちづくりと呼ばれようと、主語は私たちであるということです。 地域で、考え方や立場が違う人たちとも協働して、みんなで心地よく暮らせるような知恵がほしい人や、 人生の先輩から「〇〇しなさい」と言われるけれど、ピンとこない。 自分の気持ちが大切にされていない感

          忘れたくない日々のこと

          🎉遠軽で間借りカフェやった

          間借りカフェとは 遠軽で間借りカフェをやった、ということは、つまり、遠軽に間借りカフェができる場があるということ。札幌でもこのくらいの手軽さでできる場はそんなにない(と思う)し、本当にすごい! 地元(オホーツク)にいて、 もしくは遠軽町という地域で、 カフェや場所を使うイベントをやりたい人に、 この情報が届いてほしい。 カフェぐーちょきぱーについて基本的に、店主さんのカフェは土日祝日の営業で、 平日や場所を借りたいという人がいる場合は、場所を貸し出してイベントや、貸切で

          🎉遠軽で間借りカフェやった

          ✌️地元、遠軽でご飯屋さんやります

          サクラです。 ↑2年前、まだ学生だった頃に書いた記事です。 「特別に」という言葉は、今はしっくり来ていないけれど、 私の育ったまちに、もっと色々な選択肢が目の前に、触れられる、話せる距離感であったらどれだけよかっただろうか。 例えそんな事がなくても、人の想いを大切にしあえる輪と出会えていれば、何か変わったのだろうか、、、 という事は、今でもずっと思っています。 最近は特別より、当たり前になりたいと思ってますが、根本にある気持ちは変わってません。 今回ごはんを出させ

          ✌️地元、遠軽でご飯屋さんやります

          23歳A面/B面

          A面 これから1年経った。 はやく強くなりたい、とはまだ思う。けれど焦ってはいない。育ててもらうことの主語が他人だった感覚(育ててくれる人がいるので頑張るといった感じ)があったけれど、今は「自分が育つために、尊敬する人のもとへどう行くか」という感じがしている。 きっと軸ができつつある。 最近は心地いい。本当にここ1ヶ月で思うようになった。相変わらず必要だからやっていることばかりだけれど、それが本当にいいと思ってやれている。嬉しいこと。 「大切にしたいことやものが大切にさ

          23歳A面/B面

          202202/東京

          思えば「いつかタワマンに住みたい」と隣で話す人がいた度「よくわかんない」と思いながら「へぇ」と言っていた。今回滞在した多分高級と言われるであろうホテルはロビーが36階で、夜景がキラキラしていた。別に綺麗だとも、憧れるとも思わなかった。 都心にも田舎(らしい空気)は確かにあった。 個性が強すぎて訳がわからない本屋、レコード屋、そこにいる人と向き合いながらやっているカフェ。美味しい食べ物。やさしい眼差しの人。(久しぶりに出会った) 「なんでもある」というのは、本当なのだなと思

          202202/東京

          2022/これまでとこれからの間で

          散々だったこれまで自分の声が聞こえるようになって、人の声も聞けるようになりたいと思い始めた。 「自分の意思」を持ったままいると生きていられないと思ってしまう性格だった。 だからいま、想像できること、そうしてきたからできることもあり、「散々だったけど、まあ・・・」と最近は思う。 「散々だった」というのは、普通に就職して上司の元で働いていたら思わなかったことかもしれない。自分で自分の身を立てていく性分で、「自分の意思がない(自分でも自分の意思がわかりづらい)」というのは、シン

          2022/これまでとこれからの間で