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スポーツ庁主催のカンファレンスに参加してきました

Athlete Career Challenge カンファレンス2024

アスリートのキャリア開発を、中央競技団体(NF)、チーム/企業スポーツ、アスリート、そして我々キャリアの専門家がそれぞれアスリートのキャリアに対してどのように考え、取り組み、実践しているかの紹介をメインにお話を聞かせてもらいました。
(※文中の写真は掲載許可済のものです)

JOCアスリート委員長の松田丈志 氏(元水泳選手)

昨年も参加したのですが、以前はアスリートキャリアを支援する対象として、プロ選手やオリンピアンなどのトップアスリートが中心であったのに対し、企業スポーツやユース世代も重要視されるようになってきているのかな? と感じたこと

これは、従来のトップアスリートの方たちが、競技を引退するにあたってセカンドキャリアを悩んでこられた経験をもとに、競技生活中やユース世代から自分のキャリアをしっかり思い描くことが重要だということを伝えて頂いていることから、各競技団体や企業もアスリートキャリアの価値の最大化を真剣に考えるようになったことなど多方面でキャリア形成支援がなされるようになってきたことからくるのではないかと思います

今日一番印象に残ったのは、私と同じアスリートキャリアコーディネーター(ACC)の活動事例で 鳥木千鶴 氏(朝日放送テレビ)がお話された公立高校サッカー部への取り組みのお話です

お子様の部活をきっかけに公立高校におけるキャリア教育の提案をなかなか受け入れてもらえないという状況のなかで、試合数が少ない公立高校の選手たちの活動をサポートするといった地道な活動ですが、これこそがスポーツ庁が取り組んでいる「部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行」の一つのポイントだと認識しました。
顧問の先生の働き方が大きな問題になっている中、競技に対するコーチングやチーム管理などの移行は徐々に進むのだと思いますが、選手自身やコーチ、保護者に対するキャリア教育も重要なテーマとして外部の専門家であるACCやキャリアコンサルタントの活用をもっと推進できればと強く感じました。

鳥木千鶴 氏(朝日放送テレビの社員)-- 元アナウンサーで私も大阪時代にTVで見たことある

カンファレンスが終わった後、少しお話させて頂き、同じサッカー競技でも、私の地域(神奈川県)と大阪では環境が違うということと、お互い頑張りましょうということで、ユース世代のキャリア教育には力を入れたいところです。

登壇された皆様

※余談
久しぶりの神谷町でのお昼ご飯はやっぱりここ
1年ぶりでしたが、店長さんから「お久しぶりですね」と声を掛けられ嬉しかったです。

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