見出し画像

再読のススメ

私は電子書籍(kindle端末がメイン)で読書することが多いです。

理由は、家が狭くて紙の本を置くスペースがなく、
育児中なので、明るい電気がついた部屋でゆっくり本を読む時間がほとんどないからです。

kindleのおかげで、隙間時間に本を読めるようになり、読書量が増えました。
しかし、それに伴って、気になった箇所をハイライトだけつけて、読書メモ等を作成しなくなりました。

ここ最近、noteの記事を書くために、読みっぱなしだった本を改めてざっと目を通しているのですが、新たな気づきを得ることができ、読書の奥深さを感じています。

「当時自分がなぜこの本を読もうと思ったのか」
「なぜこのキーワードにハイライトをつけたのか」

など、過去の自分との対話につながっています。
日記を読み返している感覚に近いです。

例えば、本を選ぶ観点からいうと、
精神的につらい時期は、心の免疫力を高めるような本を読んだり、仕事上の能力を上げたいと思っていた時期は、分かりやすいノウハウが書かれているビジネス書ばかり読んでいたり…。

本の中身を理解して吸収し、実行に移すことはもちろん大切ですが、
自分の読書遍歴を見つめるだけでも、自分を知ることにつながる気がしました。

読みたい本が日に日に増えており、私のkindleにはサンプルや読みかけの本で溢れています。
一冊本を読むと、その本の中で紹介されている本を読みたくなったりするため、読みたい本は無限にある気がします(途中で挫折する本もありますが…)。

自分のペースで、著者の思考を辿ることができる「読書」は、
今の私にとって欠かせない存在です。

読書(再読)、おすすめです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?