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【アメリカ駐在】帰国子女受験について考える。算数難しすぎじゃない?

4月から日本語補習校の中学1年生となる娘が「小学生でやる算数なんかわからない問題ないでしょ!完璧」と言っていたので「いや、中学受験の算数とかはめちゃくちゃ難しいよ」と言ったのだが、いやいやそんなことないでしょ、何でもかかってこい!という態度だったので、難関中学といわれているところの入試問題を印刷して渡した。案の定、中学受験対策の算数をやったことのない娘はほとんど解けなかった。さらに言うと「ほら、だから難しい算数は本当に難しいでしょ」と上から目線で言った私に対して、ママもやってみて!と言われたので、私もチャレンジしてみたのだが、驚くほどに難しくてかなり間違え、大人だって出来ないんだったら出来なくても仕方ないと変に娘を納得させるという結果になってしまった。難関中学の算数問題って、とてつもなく難しいけど、本当に小学生向けの問題なんですかね?と思ってしまった。
もし数年後に帰国となった場合、息子は中学受験をすることになる可能性が高いと思うのだが、一体どのようにしていくのが良いのかよくわからなくなった。というのも、息子は算数が大好きで難しい問題にチャレンジするのもクイズを楽しむみたいな感覚を持っているようなので、英語と算数力を鍛えるというやり方が彼にはあっているのかなと思っていたのだ。帰国子女受験はまぁ学校によって様々なのだが、テストがある場合は算数は間違いなくあるので、息子が好きな科目だし、そこを強くしておけばわりと幅がきくというか、いい感じなんじゃないかなと思っていた。
が、中学受験の算数の現実を見せられ、自分の考えって甘すぎるんじゃ?と思い出した。ちなみに、まだ息子は勉強など何も始めておらず、ただ私の頭の中で何がいいのだろうか?と考えているという段階である。
別に難関中学に行ってほしいと思っている訳ではないのだが、私立中学を受験するのであればそこそこのところに行ってほしいとは思っている。(だって、授業料高いし)でも、息子に無理もさせたくない。出来る限り、自然な形でいけたらなと思っているのだ。中学受験の真ん中にいる人達からしたら、何をなめたことを!となるだろうし、何なら数年後の私もあの時の私は何もわかってなかったと思うだろう。でも、現在の私はそう思っている。どれだけ難しい算数の問題にも必ず答えはあるけど、この問題には答えがない、超難問である。



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