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【アメリカ駐在】先生とChat GPTとの戦い。

先日、アメリカの現地中学に通う娘と話していて、なるほどと思った事がある。
娘が課題のエッセイを書きながら「先生がChat GPTで作らないようにって言ってた。怪しいのは先生がChat GPTにあなたが作りましたか?って聞くらしい」と話していた。アメリカの現地中学校ではChat GPTに課題をやってもらうというのはさすがにまだ禁止されている。が、しかしある意味賢い生徒がChat GPTにエッセイを書かせて提出したという事もあったらしい。まぁ当然といえば当然。実行に移すかは別として、私が中学生でも間違いなく思いつくだろう。
中学校の先生も大変だなと思う。Chat GPTに聞けばわかるらしいと聞いて、インターネットで検索してみたのだが、確かにChat GPTは自分が作成した文章がわかるらしい。が、作成してもらってそれを元に編集したりすればわからなかったりもするらしいので、そのあたりは難しいところだ。そもそも参考にするだけならば、インターネットの記事を参考にしたり、本を参考にしたりと大きく何が違うのかと言われるとなかなか難しい。なんか適当にごちゃごちゃとそれっぽい事を反論できそうな気はするが、矛盾だらけで簡単に論破されそうだ。
先生としても、親としても、やっぱり中学生なんだから自分の頭で考えてエッセイを書いてほしいと思うが、何故Chat GPTが作れるエッセイを時間をかけて作らなくてはいけないのか、自分にしか出来ない事に時間を使った方がいいとか言われるとそれもまた難しい。現在の学習する内容もそもそも私達が未来のためにこういう事を勉強した方がいいという価値観のもとに作り出したものである以上、Chat GPTで代用できるのであれば、新たな価値観が生まれていくのはまぁ仕方のない事というか、必要な事である事のようにも思える。中学生に比べると私達世代が古い人間であるというのは間違いのない事で、今から未来を担っていくのは彼らの方である。
いやでも、自分の子供がChat GPTにエッセイを書いてもらっている姿はまだ見たくない。なんかやだ、これが本音だ。

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