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【海外子育て】アメリカの小学校ではビジネスに繋がる授業が多い!?

アメリカの小学校、中学校ともに授業や課題などを見ていて感じるのが、ビジネスに繋がるようなものが非常に多いという事です。
もちろん、何がビジネスに繋がるのかは不明確でわかりませんが、例えばこんな授業が子供がまだ小学1年生の頃にありました。
自分が欲しいものを説明するための資料を作り、親(親じゃなくてももちろんOK)にプレゼンせよというものでした。
どういう内容だったかというと、息子の欲しいものはスマホで、資料にはスマホの説明、なぜ欲しいと思っているのか、それを手に入れたらどのような良い事があるのか、また親である私達にとってそれを買ってあげるメリットは何なのか?などが書いてありました。
それを作成した後、クラスでまず発表しあい、その後、親にプレゼンするというような授業でした。
昭和の日本の小学校経験しかしていない私にとって、現代のアメリカの小学校ではたくさんの驚きがあるのですが、この授業もその一つでした。
こんなに小さい頃から、プレゼンする力をつけさせていくのか!!とびっくりしました。しかも、自分の欲しいものを親にプレゼンしよう!という子供がやる気になるテーマを選ぶのもさすがだなぁと思いました。
余談ですが、息子の欲しいものがスマホだったので、買ってあげませんでしたが、その後自分の部屋に小さなバスケットボールフープ(ドアにつけられるような簡易的なもの)が欲しいと言い出したので、同じようにプレゼン資料を作って、買う必要があると思ったら買ってあげるよと言いました。息子は授業で習った事をもとに作り上げた資料と可愛らしいプレゼンで見事にバスケットフープをゲットすることができました。
買ってほしいものにもよりますが、子供にプレゼンさせてから買ってあげるというのを日常的にやっておくと、プレゼンする力がついていくのでいいのかなぁなんて思っています。


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