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帰国子女枠受験の説明会で学んだこと①

帰国子女枠受験についての説明会というものに初めて参加した。私はこれまで独自に調べるということしかしておらず知識が偏っていたため、説明会に参加することで全体像が把握出来て良かった。

学んだことは多々あるので、自分の備忘録も兼ねてnoteに書いておこうと思う。

まず、1番驚いたのが、中学受験、高校受験共に大量に何校も受験することができるという事だ。大量にというのは私の気持ちが込められすぎているかもしれないが、説明会では「そうですね~、まぁ皆さん高校なら最低でも5校、10校くらい受ける方も多いですね」と担当者は話していた。中学はもし全部落ちてしまっても公立に行くという選択肢があるので、個人差がだいぶあるようだが、それでも同じように5校以上受けるというのは普通にあることのようだ。
普通の入試の場合、ある程度時期が被ってくると思うのだが(今はどうなのかわからないが、昔はそうだったような?)帰国子女枠受験の場合、学校毎に試験日は様々で、その結果たくさん受験することができるというような状態になっているようだ。お金、体力、スケジュールが許す限り、ガンガン行けるのだ。
我が子達は帰国し受験するとなった場合は、高校と中学が同じタイミングなので、一人5校としても10校分の学校説明会への参加(一体、何校の説明会に参加すればいいのだろうか)出願手続き、試験会場への同行もろもろ、作業的な事だけでも膨大な量となりそうだ。オンラインで受験できる学校もあるが、そうでない学校の方が多いので、アメリカに住んでいる場合は日本まで試験を受けに行かなくてはいけない。交通費、ホテル代、受験費用がすごい事になりそうだ。
説明会の担当者が嘘をついているとは思っていないが、ポジショントーク的なものももちろんあると思うので、実際のところはどうなんだろうと思っている。塾としては、多くの学校を受けて合格してもらった方が実績にもなるし、各学校の対策授業を売り込むこともできるし、出来る限り多くの学校を受験してもらったほうが得だろう。
まぁ塾のプッシュもあるだろうけど、受験前になってくると、せっかく頑張ったのだからとか、落ちたらどうしようと不安な気持ちとかそういうのに後押しされて、出願しまくるのが自然な流れなのかもしれない。自分達が結局どうすることになるのか興味深い。現時点での理想は一人3、4校くらいの受験で、そのうち半数はオンラインで受けれるところ、そのくらいがちょうど良いと思っている。3年後にどうなったか検証したい。

この他にも学びはたくさんあったので、また別記事で書くのでもし興味がある方はぜひ。


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