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かわいくて賢い!文鳥の生態をまとめてみた

飼いやすく、ペットとしての人気も高い文鳥。
「どんなキャラクターをしているのだろう」
と気になる方も多いかもしれません。
そこで今回は、文鳥の性格や特徴、
鳴き声の意味をまとめてみました。

文鳥は人懐っこく、賢い鳥

原産は東南アジア

そもそも、
文鳥はどこで生まれた鳥なのでしょうか?
実は、文鳥はインドネシアが原産です。

江戸時代に日本に来たと考えられており、
武士の家で飼われていたのが
一般に広まった説があります。

体長は15cmくらい。
スズメよりも少し小さい、手のりサイズです。

もともと東南アジアの熱帯地方を飛び回っていたからか
水遊びが大好きで、寒さに弱いのが特徴です。

暖房を入れてあげたり、
いつもきれいな水を用意してあげると喜びそうですね。

オスとメスの見分け方は?

動物によっては、オスとメスで
見た目からまるっきり違う種もありますよね。

ですが文鳥は、オスとメスで
はっきりした違いはありません。

せいぜい、オスの方が若干くちばしが大きいとか、
オスの方が、やや目元がはっきりしているなどで、
大きな差がないのです。

外見の明確な違いはほぼありませんが
メスの場合は卵を産み
強いて言えばオスの場合は求愛ソングを歌い
求愛ダンスをする、という部分が明確な差です。

意外と賢い!複数の言葉を話す文鳥

「動物は意味のある言葉を話さない」
と私たちは思いがちですが
文鳥は自分の気持ちを表現する言葉を持っており
飼い主に話しかけてくれています。

・あいさつ
「ポポポ」「ピピピ」「チチチ」と長めの鳴き声

・呼びかけ
「ピッピッ」または「チッチッ」と強く短い鳴き声

・危ないよ!
「ゲッ!ゲッ!」という鳴き声

・ねえ、かまって!
「キュキュウ~」「キュル~」と寂しそうな声

など、注意すれば多くの言葉が聞こえてくるでしょう。
小さな鳥が、自分に話しかけていると思うと、
なんだか、かわいいですね。

また最近の研究では、
「鳥は言葉を喋っている」ことが証明されたそう。

鳥の言語の理解が進めば、
いつか文鳥と会話できるようになるかもしれませんね。

文鳥はかわいらしくて賢い鳥

今回は、文鳥がどういった生き物なのかを
簡単に解説してみました。

手のりサイズで愛らしいだけでなく、
飼い主に甘えたり、話しかけてくる動物です。

この人懐っこさが、
江戸時代から愛されている理由
なのかもしれませんね。

ぜひ、文鳥のかわいさに触れてみてくださいね。


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