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文鳥を飼うには、月いくらかかるのか

飼育しやすいと評判の文鳥。

ですが、実際のところ、
毎月の飼育費はどれくらいなのでしょうか?

費用を把握しておくことで、
心にゆとりを持って飼育を始められるはず。

主な出費をまとめてみましたので、
参考にしてみてください。

出費は餌と掃除グッズがメイン

ケージや暖房など
主な設備を整え終えたら
メインの出費は、餌代と掃除グッズくらいです。

文鳥の健康管理を万全にしたいなら
定期診断の費用も考えておくと安心ですね。

文鳥はエサをどれぐらい食べる?

文鳥の1日の食事量は5g程度になります。
食べてるときに撒き散らすこともありますので
1日の消費量は10g程度をみれば間違いないです。
※だいたい1㎏あれば3か月分になります。

シード代はひと月300円〜500円程度。
文鳥の主食のシードはペットショップだけでなく
ネットでも気軽に購入可能です。

シードだけだとビタミンが不足しがちなので
副菜としてビタミンを取るための豆苗などと
カルシウムを取るためのボレー粉が必要になります。

豆苗などはスーパーで100円前後で売られているので
そちらを月に2回ほど購入すれば大丈夫です。

ボレー粉もひと月200円程度ぐらいになります。
最近では、ボレー粉入りのシードも販売されています。

シード食の場合だと
主食のシードに、副菜の豆苗、ボレー粉合わして
月に1,000円あればお釣りがでます。

シード以外のエサ、ペレット食について

文鳥のエサですが
シード食以外にペレット食があります。

ペレットは総合栄養食品で
栄養バランスが良くボレー粉や副菜が必要ありません。

シードよりお値段は高いですが
こちらも月に1,000円あれば用意することが出来ます。

ペレットのデメリットとして
人工餌になりますので文鳥の好みに合わない場合があります。
好みに合わない場合は、細かく砕いて他のエサに混ぜるなど
忍耐と工夫が必要になります。

シードとペレットの違いや移行の仕方は、
こちらの記事で説明しています。

文鳥!シードからペレットへの切り替え方法!!|桜文鳥のさくら (note.com)

また、犬や猫など、メジャーなペットの餌代は
月に約3,000円程度はかかるようです。

健康に配慮し、良質なフードにすると、
これより餌代は上がります。

犬や猫と比べると、
文鳥の方が費用は安く済むようですね。

文鳥のおそうじグッズについて

また、清掃グッズですが、
基本的にはキッチンペーパーなど
家庭にあるものがそのまま使用可能。

文鳥専用のものとしては、
餌場に敷くバードシーツが主な消耗品でしょう。
こちらは120枚入りで1,500円前後の商品が販売されています。

ですが、新聞紙やチラシなどを使えますので
特に必要はありません。

体調を万全にしたいなら定期診断も

文鳥の健康面が気になる場合は、
獣医さんの定期診断を受診させるとよいでしょう。

費用は3,000円〜4,000円程度ですが、
レントゲン検査なども受けると
10,000円以上かかることも。

人間と同じで、
大掛かりな検査をすると費用も増えるようです。

また、獣医さんにかかる頻度ですが、
「とくに決まっていない」と言われていたり
年2回が目安と言われていたりと、まちまちです。

健康診断は、
文鳥の様子と費用を考えながら利用するとよいでしょう。

もしもの時のために、毎月小額でも
病院費を貯めておくのもオススメです。

まとめ:文鳥飼育は月1,000円+α

ここまで、文鳥飼育の固定費をまとめてみました。

基本的には餌代だけだと月に1,000円ほどかかります。

必要であれば、
健康診断の受診費用やおそうじグッズがプラスされます。

毎月の固定費が
大雑把にでも把握できれば安心ですよね。

ぜひ参考にしてみてください。

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