見出し画像

「感情をノートに書く」というセルフカウンセリング

最近、人間関係でずーっともやもやしていたことがありました。そこはカウンセラーのたまごとして、自分の心と向き合って解決しようと色々考えた結果、「私が変われば相手も変わる」「変えられるのは自分だけ、自分軸を大切にする」という方向性で前向きにとらえていたつもりでした。

でも、昨日、やっぱりもやもやするので、久しぶりにノート(紙のやつね)を開いて、そのもやもやを書き始めたら、10行くらいで「あ、私、勝手な被害者意識で相手を悪者にしていた」「感謝すべきところを見ずに、もやもやする部分だけを見ていた」という気づきが…。

いやー、ノート(紙のやつ)に感情を書くって本当にすごい!!2週間くらいぐるぐる考えていたことが10行でスッキリしてしまった。ちょっと感動的ですらありました。


頭の中で考えるのと何が違うの?ノートに書くだけで何がそんなに違うの?と懐疑的に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、本当に一度やってみてほしい。

私なりの考えを説明すると…頭の中で考えるというのは結局自分1人でとりとめのないことを考えているだけ。「自分との対話」をしているつもりでも、独り言のようなもの。でもノートを使うと、頭の中にある思考や感情をノートに取り出すことができます。まずそれが感情の解放、自分の感じている感情を認めることになる。そして、それを客観的に眺めることができます。話す自分と聞く自分に分かれるような、自分で自分をカウンセリングする感覚に近いかもしれません。

説明難しいなぁ…。でも、やることは簡単で、感情を書くだけなので。まとめる必要もなく。きれいに書く必要もなく。気軽にやってみてほしいです。


ノート術を提唱している方はたくさんいるので、自分に合う方を探していただければいいと思いますが、私がいつも参考にするのは藤本さきこさん。麗しいし、いつも視線が優しい。隠れ大ファン…♡

さきこさんにとってノートを書くということは「価値ある自分と共にある」ということ。なので「忙しくて書く時間がない」ということはあり得ないとのこと。忙しくても大切な人、例えば家族の話は聞きますよね?
「ノートを書いたら良いことが起こるんですか?だったら書きます」もあり得ない。家族に対して、良いことが起きるなら話してやるよ、と言ってるのと同じことだそうです笑。わかりみ。

と言いつつ、最近私も、日々忙しすぎてノート書くのをさぼりがちでした。でも久しぶりに書いたら、やっぱりすごい!今日から毎日せっせと書きます。価値ある自分との対話、自分を大切にすることの一環です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?