見出し画像

GWにあれこれ考えた、プチ決意を留めよう。

働き始めてから、ゴールデンウィークのありがたみをより一層感じる。4月って何かとバタバタするし、余裕がないと思考停止してしまうのは私の悪い癖。その後に立ち止まってゆっくり思考する時間を享受できることがゴールデンウィークの醍醐味だよね。

4月28日は空港で仕事をして、退勤した瞬間に保安検査を通る。一刻でも早く地元に帰りたかったのだ。5月4日の朝一の新幹線で戻って来たから、6泊7日愛知でまったり、だらりと過ごしていた。

いつも帰る度に究極に満たされるこの感じ。帰りの新幹線は駅弁を食べながら、「よし、また明日から都会に揉まれて頑張ろう」と気合いをチャージできるこの感じ。懐かしい感覚の再来にさらに機嫌がよくなる。

実家・地元は私にとって究極のセーフティゾーンだ。

きっと私がどんな仕事をしていようと、どんな肩書かなんて関係なく、昔からのあだ名を呼んで遊んでくれる友人がいる。仕事で私が何を成し遂げたかなんて一切聞かずに、マリオパーティーを深夜まで遊び倒すことができる幼馴染がいる。誰とも比べない。私の存在だけをそのまま過大評価も過小評価もせず、受け取ってくれる。なんたる安心感。心の糸はいつも心地よく緩んでいる。

愛知で暮らしていた10歳-19歳の9年間。上京してこっちで暮らす19歳-28歳の9年間。ちょうど同じくらいの月日になるなあ。どっちもいい。どっちもわたしにとって大事な時間。2つの場所、平穏と刺激この2つのバランスがあるからこそ、私はここまでやってこれたのかもしれない。

最近思うのは、

そんな平穏な時間空間を私が作り出せるようになりたい。

他の人にやさしくなるには、精神的ゆとりと経済的ゆとりが必要だ。まず、自分にやさしくできるように。頑張りたいときはがむしゃらになればいいし。踏ん張りたい正念場があるタイミングでは、泥臭く這いつくばればいい。でも、疲れたときにほっとひと息つけるような、投げ出したいときに逃げれる場所があるっていいよね。

きっとアプローチは無数にあるから、私に一番フィットする納得できるやり方を見つけていこうじゃないか。

・多文化共生
・異文化理解
・他者と誠実に向き合えるか
・隣の人と幸せに暮らせるか

大学生の頃から少しずつ自分の興味関心のテーマは移ろいゆく。言語化してこの世に留めて前進することを怠りがちなので(いつも同じ場所をぐるぐるしてしまう)、今日はちょっと無理して夜更かしして頭の中のメモを取ってみた。一人ひとりが頑張りたいときに頑張れて、頑張りたくないときのアジールがあれば、隣の人にちょっと優しくなれるんじゃないかな。

今夜も静かな雨だ。明日も朝早くから仕事だ。
でも、気持ちが不思議と軽やかになった気がする。

この記事が参加している募集

多様性を考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?