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つらつらcafe 57回 🐻なりに家族と介護予防をしています。(2)

こんにちは。
偶然に安く買えたたこ焼き粉でお好み焼きをばんばん焼いて、1.5キロ体重が増えたまさかの夏バテ中のはずの夏太りびっくりの🐻です。

祖母の介護体験と、介護予防ができなかった体験から、実家の両親や主人と介護予防をしている内容をつらつらと書いている2回目です。
まだ独身時代の🐻が両親とした2つ目の介護予防の大作戦は、

実家を断捨離して絶対に転ばないぞ!!大作戦です。

初めの実家の状況については前回に詳しく書かせていただきましたが、とにかく、実家のかつての姿は、ごみ屋敷ならぬ、ごみはないけれど荷物屋敷でした。
2階の戸建てですが、生活動線のすべてに荷物が積んであり、いつ当時60代の両親が転んで、介護状態になってしまってもおかしくありません。
介護予防のためにも絶対に手をつけるべきところです。
祖母の轍は踏まないと決意をしまして、両親からの反撃も覚悟をしました。

とにかく、なるたけ協力者を作ろうと、🐻はまず片づけに賛成派の父に働きかけて、一緒に物を捨てたくない派の母をなんとか説得をしまして、断捨離に近い大片づけがやっと開始されることになったのですが…。

終わるのに3年間きっちりかかりました。

その恩恵というべきかわかりませんが、現在は普通に物がない廊下や、動線の確保もできていますし、部屋も収納がきちんとされていて、あれだけ物を捨てることに抵抗していた母が、最後まで抵抗していた自分の服の分類を自分からさらに始めていまして、私が実家に残した本もまとめてあったのですが、今の自宅には入りきらない上、電子書籍が今はメイン使用なため、両親にすべて自由にしていいよとお願いしたら、定期的に処分してくれているようです。

ではどのような3年間があったのか、大まかですが書いていきます。
とにかく、どこから手を付けていいかわからない状況でしたので、🐻はまずご自身の汚部屋を見事に片づけきった池田暁子さんのエッセイコミックを、2巻全巻買いまして、とにかく読みまくりました。
どこから手をつけるか、どのような方法で行うか、両親の年齢や性格に当てはめた上で考えに考えて、順番表をつくりました。
あえて期間は決めないで、やる場所と内容、その方法を順番にまとめた内容を大きな紙に書き出して、1から数字をつけていき、両親に1が終わるまでは2にはいかないことを説明してしっかりと約束をしました。
正直、かなりの量の大片づけをマルチタスクにしてしまうと、今、きちんとやるべきことの訳が分からなくなりモチベーションは落ちますし、反対に、やることが多くなることで作業の手間がさらにかかるためです。
1つ1つの場所を片づけていけば、少しずつですがその場所が確実にすっきりしていき気分もいいですし、無駄な動きがありません。

次は、1から13くらいまであった順番表をもとに、今度は両親、特に片づけ嫌いの母と話し合いをして、どのくらいのペースなら参加できるか決めていきました。

服や趣味の多い母の荷物が一番多い上、キッチン用品や、食器、書類類などはすべて母の検閲を通すことが必要なため、母の参加は絶対でした。
片づけ反対派がかなり残る母とのかなりの攻防はありましたが、自分の関係するものについては週末の土日2時間ずつというところで、なんとか参加を納得してもらえました。
そして、母が関係していないものについては、父とがんがんに平日に進めていくことにしました。

池田暁子さんのエッセイコミックを参考書に、平日は父とがんがん進めて、土日は母と2時間ずつかなりの攻防をしながらも進めていきました。

書類類も一枚一枚確認をしていき、処分ができて、念願の大片づけが終わりを告げたのは、

ちょうど始めてから3年後、

父と処分場に運ばせていただいた荷物の総量は250キロをこえました。

今から思えば、これでも短期間で済んで本当に良かったと思っています。
あえて、手探りで始めるのではなく、きちんと両親と話をしながら、順番表を作り、ゴールまでの行程をはっきりと見えるようにしたことで余計な作業がかなりなく済み、効率的に頑張れたのではと思います。

さあ、これで生活動線も安全になり、介護予防大作戦もほぼほぼ終わりか、とはなかなかいかないもので、🐻が気づいた次の大作戦は、

食事療法をしながらダイエットと運動の習慣をつけて検査値の値を正常にしていこう!!大作戦です。

またしても超難関です。
もちろん、また次回に書かせていただければと思います。
これからもよろしくお願いいたします。(#^.^#)









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