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幸色のワンルーム7巻(前回の記事の続き)

noteに画像をあげれたり、あげれなくなって思うように更新出来なくて困ってます。

今、確認してみたらまた画像をあげれるようになったので、前回の記事の続きです。

相変わらず本の紹介です。

🔻前回の記事🔻

母親の影に悩まされ、利害の一致だけでお兄さんと行動を共にしてた幸が松葉瀬さんの言葉に心をかき乱されてしまいます。

お兄さんは、幸に(松葉瀬のところに)

「行くなよ……」と、本音を漏らしてしまいます。

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読者は分かってて本人達だけが分かってないのですが、幸もお兄さんも利害の一致を理由に一緒に逃亡生活を続けてるのではなく、お互いがお互いを求めてる感じですよね。

一方、幸の母(毒親)のところには捜査の進展により警察が来るのですが、警察の前では取り繕う反面、警察が帰った後は「折角、幸がいなくなってくれたのに発見されては困る」みたいな独り言まで呟いてしまいます。

幸の居場所がこの家には本当に無い。

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話が脱線しますが

私の家みたいだ……。

私の家は、父も母も私も全員馬鹿で無能なので、家族関係がギクシャクしていることには「自分は悪くない!周りが悪い!」というスタンスなんですよね。

もう、面倒臭いからうちの人間は私含めて全員死ねばいいと思う!\(^o^)/

閑話休題。

松葉瀬さんの助手がニュースで捜査に進展があったことを知り、幸は自分がまたあの家に連れ戻されるかもしれないとパニックに陥ります。

この巻に対して、「幸ってこんな性格だったっけ?」という意見が出てるのですが、私は幸が虐待をする毒親から離れてお兄さんと安心出来る生活を手に入れたことで麻痺していた感情を良くも悪くも取り戻したんだと思います。

最初の頃はやけに落ち着いてた幸だけど、この巻ではパニックになったりお兄さんの首を絞めたり、感情がコロコロ変わるんですよね。

そんな幸を見兼ねた松葉瀬さんの助手は、気分転換に散歩に連れて行き、適当に歩いてると神社に辿り着きます。

そこで、顔に怪我をした女性と出会います。

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本人はこの怪我に対し、「転んだ」というのですが

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これ絶対転んだんじゃなくて暴力振るわれてるやつ……。

その後、あれよあれよと神社の近くの森で迷子になった幸はこの女性が自殺しようとする現場に鉢合わせしてしまいます。

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この女性もさっきの男(旦那)に暴力を振るわれていたとのことでした。

女性は幸に、「貴方は若いからいいよね、可能性あるし、なんたらかんたら」と言っちゃうのですが、周りの平和な様子を見ても「羨ましい」という感情を押し殺してきた幸は、それ以上羨ましいと言わないで!言ったら殺す!と、取り乱してしまいます。

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しかし、お姉さんは自殺志願者なので「殺す」と言われてもへっちゃらなご様子。

そして、そこに……。

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お兄さん、きたーー!!・:*+.\(( °ω° ))/.:+

幸の手を引いて帰るお兄さん。

さて。もう7巻になるのに、お兄さんの素性は未だに明かされていません。

ここに来てやっとお兄さんは自分のことを明かそうとします!

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7巻はここで終わりなので、次巻ではお兄さんの回想編に入りそうですね。どんな人なのでしょうか??

8巻は、2020年夏頃発売予定です!

楽しみですね・:*+.\(( °ω° ))/.:+

……今日は、しっかり画像をあげれて良かった。。

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