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イギリスで紙巻きタバコ禁止法案が可決

イギリス議会で、2009年以降に生まれた人は生涯、紙巻きたばこを買えなくなる法案が可決されたそうです。日本でも、一昔前に比べるとタバコを吸う人は少なくなっているように感じますが、世界的な流れなのでしょうか。やはり健康面からすると、たばこの害は気になりますよね。最近は紙巻よりも電子タバコや加熱式タバコもよく見かけます。こういった新型のタバコは、煙は出なくてもニコチンやその他の有害な化学物質を含むものもあり、周囲の人も注意が必要のようです。

禁煙にニコチンガム・ニコチンパッチを有効利用しよう

タバコは、肺がんや口腔がんをはじめ、さまざまな病気のリスクを高めることが確実とされています。一方で非常に依存性の高く、大変やめにくいものです。禁煙すると、集中できない、イライラする、怒りっぽくなる、眠気が強いなど、さまざまな禁断症状が現れます。ですから「体に良くないとわかっていても…」となかなか止められません。そこで、禁煙補助薬を使って、一度でなく少しずつ禁煙に向かうこともお勧めです。

◆ニコチンガム(薬局で買える一般用医薬品)
ニコチンを口の粘膜から吸収することで、禁煙時のイライラ・集中困難などの症状を緩和。使用量を徐々に減らすことで無理のない禁煙へ導く。一般用医薬品。

◆ニコチンパッチ(医師の処方せんが必要)
皮膚に貼ることでニコチンを補給し離脱症状を緩和。パッチサイズを大から中・小へと小さくしていくことで、無理なくニコチンの量を減らせる。
ニコチンパッチは、意識せずに減らしていくことができるのでお勧めです。受診がめんどくさいという方に、オンライン診療という方法もあります。


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