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Unknown7

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#ラブソング

热爱

身体が通じ合わなくても 心は通い合うから
天使の梯子に焦げてしまうけど そっと抱きしめて
短い恋を知って以来 私は至福に長(た)けて
泪が流れる愛のはじまりで 教えてくれたヒト

だから あなたの隣に あなたの声に言葉に
救われるばかり 返したい愛はあるけれど
私は上手にできない…

ヒトの体温 感じるままに 唇を通して 2人は輝く
だけどサヨナラ そしてサヨナラ
生きる世界が違うから あ

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Je veux me confier dans ta vie

時のさざ波に押しつ惹かれつ
目覚めの朝に清々しい愛が際立つ
海のささやきに耳を澄ませば
もっと あなたを好きになる気がして
あなたに吹く潮風に妬いたりして

私よりも先に抱きしめないで
私のほうが先に愛したのよ
あなたの生涯に私を授けたい
思うほど 思うほど もう止まらない

あなたは貴重で 愛してくれる
こんな私でも爽やかに愛してくれてる
身体は違っても 心のなかを
波が新しい奇跡を連れ

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逆さに降る雪

泪を放置したら どこまで凍るかしら
そんなことを考えてしまう恋の終り
あなたは何故 まっすぐ歩いて行けるの?

私にはいつだって逆さに降る雪
襲ってくる 意味不明な現象に
しっかり前へ向かうことができない
蛇行し過ぎてる足跡が
届かない愛の真相と雪のイリュージョン

このままの微笑みで 私が凍ったなら
キレイな氷像にでもなってしまえるなら
貴重な恋を 私は閉じ込めておきたい

私を嘲笑

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Parlez-moi d'amour

ねぇ 耳元ぐらいに囁いて
ねぇ 唇から いま囁いて
あなたの声なら すべて受け入れるから
私の心に その声を響かせて ちゃんと響かせて

あなたの心臓を震わせるぐらいの女になりたい
私の心臓が震えるぐらいにあなたの女になるの

聞かせてよ 愛の言葉を 嬉しくて 泣くほどの愛を
こんな中途半端な私でも列に並ばせてくれたら
私はそれだけでも 実際 倖せになれる

夜はいつか朝を迎えて あな

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Mes corbeaux

逆巻け 風に逆巻いてしまえ
翼がもしも折れてしまっても
貫け 愛を貫くためにも
私は後悔なんてしたくないから
漆黒の風を巻き起こせ 私の烏たちよ

愛にしましょうか 愛にしましょうよ
一途に 末永く たとえ大地が割れても
愛にしましょうか 愛をしましょうよ
此れ以上 愛を減らさないように 至福を着させて…

嗚呼〜 翼は羽ばたくだけのものじゃない
優しく包み あたため 安らぎを与える
其の

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J'te mentirais

それは嘘 だけどホント 私の口が縫われる前に
あれは嘘 そしてホント 私の最後の愛の言の葉

真空に飲み込まれ 愛の導きが遮られても
あなたへの告白にけっして絶望はない
その真実の片隅にも火傷の痕があっても

空を燃やして 海を凍らせて 街に彷徨う足跡
ジャック・ザ・リッパーは世渡り上手に
熟れた果実を貪(むさぼ)り 愛の血を垂らし
突然に私の前に現れた

いつも嘘 だからホント 紙一

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カッコー'82

新しい泪の意味を 笑顔で償ったりして
遥か彼方の未来を考えるばかりで
近場のことは無碍とは思わずにいたのに

昔の青空は 次第に曇天に変わりつつ
気付けば なんの恋仲にもない人に寄り添い
呆気なく 郭公の巣の餌食になり蝕んでいく心

大切にするのを忘れて 恐慌に愛が崩されてしまう

石橋を叩いて渡る ちゃんと気を付けていたのに
あのときは ふと忘れてしまった悪戯(いたずら)に
飛び交う

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温度

いつかあんたと笑い合えたら…
いつかあんたと寄り添い合えたら…
希望はいつも希望のままで
切れかけた蛍光灯のように照らすの
眠りかけたように 心は揺れる
揺り籠のようにと まぶた瞑(つむ)ると

いつもあんたが私と笑っていて
寄り添いながら 優しく抱きしめられる
それが夢だとわかるのは そこに温度がないから

いつかあんたと話し合えたら…
いつかあんたと風を読めたなら…
石を投げた波紋で広

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