浅い眠り

遺憾の意があふれだし 私のシーツを濡らし
夢も真でも変わらず 勘違いの枕が合わない

不眠がつづく 家電の音で目を覚ます日々
午前がつづく もう時間の感覚に疎(うと)い

浅い眠りの隣に あなたという人いたら
どれほど安らぐのだろう? 私は知らない
浅い眠りに落ちても 慣れてしまえば寝れない
あなたという人の温度に包まれたくなる

ひとりぽっちが退屈 仕事で紛らわせても
限界が来てしまうもの 毎日が残業としたって

不眠がつづく 終電で帰って目を瞑(つむ)り
午前がつづく そして始発で仕事に向かう

浅い眠りへ言葉は 「お前はあまい」と言うの
仕事だけから脱け出したい ちゃんと寝られない
浅い眠りだとしても あなたという人がいて
寝言やイビキがあれば なんか違う気がする

頑張っても 頑張っても 何一つ御褒美がない
頑張っても 頑張っても 形が変わったら棄てられる
自分という形はもうこの国じゃ通用しないから

浅い眠りの隣に あなたという人いたら
どれほど安らぐのだろう? 私は知らない
浅い眠りに落ちても 慣れてしまえば寝れない
あなたという人の温度に包まれたくなる

浅い眠りへ言葉は 「お前はあまい」と言うの
仕事だけから脱け出したい ちゃんと寝られない
浅い眠りだとしても あなたという人がいて
寝言やイビキがあれば なんか違う気がする

せめてもの…夢…

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