堕・摩天楼~孤独編〜

一生 倖せって有り得ないけど
多少の倖せに出逢いたい
性分 卑屈に成る癖も有るけど
だけど 私を好きって云いたい

苦しいばかりじゃないけど 悔しい泪は止まらない
誰にも見えない泪は みんなに笑顔に見えるらしい
そんな私 私じゃない

人災 それなら仕方なさもある
温かみが有ると思えるさ
天災だったら どうして私を
人の形にしてしまったのよ

走り出せば夜の町に 田舎だけに店は閉店
逃げられる場所も無いまま 一区切りなんて出来ない
こんな私 棄て去りたい

私らしく居ようとしたら
外に出たらいけない気がする
そんな町で暮らして居たら
いつか 部屋に私の跡

だけど倖せに成れたと きっと微笑んで居るんだろう
それが本当の笑顔で 誰も知らない素の顔が
私自身 私だもの

私自身 私だもの 幻に手を伸ばして逝きたい…

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