日常のSHOW

冷たく遇(あし)らう寝起きの悪さも
乾いた唇のカサつきにさえも
ブラックの珈琲を一口 新聞紙をひろげて
いつもの日課にふだんのあなたを見る

それが朝日に眩しくて 怪訝な顔をしてても
あなたらしくて 蹴り入れたくなるけど 片頬上げる

憎らしいけど あなたの日常 一歩でも踏み込んだら
自由の効かない毎日がほどなく訪れ
あなたのSHOWを見せられる観客に成り切れば
乗り越えられるかしら…

文化の違いを近くで感じる
全くのあかの他人と思い知る
カレーの味に文句言われ それでも平げてる
食器の後片付けもしたこともない

それが夕食の献立 「昼にも食べた」と知らない
笑顔が減ったあなたを殴りたくて 前歯が痒い

好きとか別に 意味の裏側に 慣れ合いが調子こいて
自分の置き方に仕事に逃げたくなるけど
私のSHOWを見せつけてることも考えれば
おたがい 自分勝手ね…

一緒に暮らしたら ダラけてしまうものね
付け合わせのサラダ 可愛く盛り付けても
ごちゃ混ぜにして大口に放り込むみたいに

好きとか別に 意味の裏側に 慣れ合いが調子こいて
自分の置き方に仕事に逃げたくなるけど
あなたのSHOWを見せられる観客に成り切れば
乗り越えられるかしら…

笑って過ごせるかしら…

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