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心理士との相性

「お母さん、普通の子だって育てていくのに悩みは付きものなんです。どんな子育てだって悩むんです。いくつになっても悩むんです。」
「お母さんは家の中を照らす太陽でいなくてはありません。どんと構えていないと!もしかするとお母さんが前向きになれないから、次女さんの成長を妨げているのかもしれません。子どもはお母さんのことをよく見ています。」
次女の成長に悩み、うつ状態になりかけている時に発達センターの心理士から言われた言葉。
お母さんの心を軽くするカウンセリングです。と言われ何度も予定を入れられ話をしたが、この心理士とは相性が悪いようで、話す度に逆に辛くなっていった。
言いたいことは分かる。
でも、なんか違うんだよな。
定型の長女も育てているけれど、
悩みの質が全然違う!
長女の悩みは解決していくけれど、次女の悩みは一生抱えて生きていかなければならない。
それを同じですよってニュアンスで言われても納得できない。 
きっと、この人は定型の子しか育てなかったんだろうな、、、と黒い感情が湧き上がった。
そして、心が傷ついて苦しくて、どん底の状態の時に、「お母さんのせいで娘さんの成長を妨げているのかも」みたいな言葉で余計に追い詰められた。
「私だって普通に明るく子育てしたかった」
発達センターの心理士だから、これまで多くの発達に悩みを抱えるお母さんとカウンセリングしてきて、自信があるのかもしれない。
この人に救われた人も沢山いるのかもしれない。
でも、私とは相性が合わなかった。
ふとした瞬間に、この心理士との会話を思い出す。
もう少し、心に寄り添ってくれる心理士だったら心が軽くなったのだろうか。
心の状態がよかったら、素直に話を受け入れられたのだろうか。
相性ってやっぱり大事だなと思う出来事となった。

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