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私は障害者年金3級を受給している。

  障害者年金は障害者をサポートするための給付金などという曖昧なものではなく、彼らが基本的人権が尊重されない事に対する代替の給付金であることに気づいた。
 福祉というのは障害者や体力の衰えた人などを救済して健常者と同等の権利を与えると勘違いしている人が多いが、福祉の本質とは最低限の基本的人権を満たすためだけの物であって例えばマズローの5つの欲求のうち下から2番目までの生理的欲求、安全欲求だけを満たすものであって福祉というのはそれ以上を要求してはいけないし、追及すべきではないのである。
   それともう一つ言いたいのは、福祉は自立を支援するものであると思うのだが実際は保護されてビジネスの対象にされている障害者が多い様に思えるのだ。
 
   障害者は基本的人権を制限されている。それが事実です。当たり前だが一般的に障害者は健常者より生産性はないし、納税、勤労、教育、の義務を果たしがたいことが多いのでそれを制限されるという事実は当然なのに。

 だから障害者年金を批判したりうらやましがる健常者なんて屑以下だしむしろ基本的人権を金で換金されているかわいそうな人だと見ていただきたい。
 障害者は障害者年金を受給することに対してネガティブとか卑屈に感じることなくむしろもっと額を請求するべきである。私は月5万円を給付金として受け取っているが職業は著しく制限されるし(本当に制限されます)結婚相談所には入会させてもらえないし生命保険の条件も不利になってしまった。後挙げればきりがないがこれで5万は安すぎる、と思うのだが。

  


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