見出し画像

田端さんから本を買うことについての考察

というツイートを先日しました。

IT・Web・ベンチャー界隈の人はLineの執行役員の田端さんから本を買っていることってかなり多いのではないでしょうか?

大前研一さんの戦略参謀、森岡さんの確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力など田端さんのツイートで買った方ってそれなりに多いと思います。

なぜ買うのか?というのを自分自身に置き換えて考えると

1.もともと気になっていて田端さんが推薦するから間違いないというプッシュ

2.田端さんのような思考ができるようになれるかもしれないという期待

3.田端さんが読んだ本を読んでみたいという同一体験願望や共感したいという願望

4.田端さんとの距離を縮めたいという願望

4つが考えられます。言語化すると少しキモいですが笑

友人・知人からの推薦の機能というのはまとめると2つの機能にまとめられます。

・購入までの時間を削減する機能
(いい本か確認する、迷う時間、探す時間など)
・共感したいという願望を満たす機能
(あの人になれるかも、次会った時にネタとして話せるかも)

顧客時間の概念でいうと、検討→購入→使用・体験のなかで使用・体験の価値を高める効用があるともいえますね。

そのときに友人・知人からの推薦してもらう前提としてコンテンツしっかりしましょう!というのは言わずもがな。

友人・知人からの推薦で買うのが成り立つのは、推薦される側がその人に対して好意(信頼できる、好き、尊敬している、応援したい、共感したい)を持っている場合に限るということ。

本の例でいえば、Amazonで決済はしているものの、田端さんへの共感する体験を買いにいっているんですよね。買っていい本だったからさらに好意がます。

企業やブランドもこう言った立ち位置にたてると、「何を売っても売れる」。

そうなるためには?
「個」を出すことというか「〜ぽさ」というのが大切と日々痛感します。

ちなみにりょかちさんはドラえもんこそが最強のレコメンドエンジンと言ってましたけども、友人・知人が僕にとっての最強のレコメンドエンジンですね。

りょかちさんのドラえもんの話は
「ドラえもんって超優秀な広告媒体じゃないですか?という話」でご覧いただけますが、
kindle版だと700円もしないこちらの書籍をかって自分の肌感覚と違うところ同じところはどこだろうと思って読むほうが学びが深いと思います。
インカメ越しのネット世界 (幻冬舎plus+)

--
2017/06/13 8:00 りょかちさんからのご要望にお答えしました笑







調べものの費用や取材費用などに充てます!