蝶々が飛んでく 花から花へ
丁寧に愛した あのキスのように
あっちへ こっちへ 過去から未来へ
手紙を渡すように 愛を綴つづって

そうなんじゃないかと思う 愛には愛を
春は恋盛こいざかり そうなんじゃないかと思う

だから 泡沫うたかたララバイ 今は眠りましょう
叶う日がくるのを知ってる 私だから
そして 身なりを整え 春を迎えましょう
出逢いと別れを繰り返しながら
あきらめないで さぁ あなたを愛しましょう


黄砂こうさが降っても 花は咲くから
けっして埋もれない オオルリのように
愛なら厭いとわない 海をも越えて
また花が咲くように 花粉はこんで

そうなんじゃないかと思う 歌には歌を
風が吹き渡り そうなんじゃないかと思う

だから 泡沫うたかたララバイ 今は眠りましょう
めぐる日がくること 気付ける 私だから
猫がノビするベランダ 空を眺めましょう
まばゆい明日に陽をそぞきながら
時間をこえて ほら こころを尽くしましょう


そうなんじゃないかと思う 道なき道で
出逢ったふたりで そうなんじゃないかと思う


だから 泡沫うたかたララバイ 今は眠りましょう
その日がきたるまで 見守る 私だから
いつも 春先の模様 深呼吸しましょう
心地いい風がそよぐ真ん中で
感じるライブ ねぇ 私を誇りましょう

あなたに愛される日まで どんな春の日だって

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