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好きなことをやってる自分がいちばん強い

先日、とあるカフェで出会った女の子との会話から、ふと思ったことを書いておきます。

その子は17歳で、もうすぐ入試の二次試験の面接があるのだそう。
どうやら、ラジオのディレクターになりたいらしく、私もラジオが好きなので意気投合。
でも面接の練習で、押しが足りない、なんて言われてしまうそうです。人前で自分を出すって難しいですよね…。私も仕事で幼稚園児の前に立ってお話をしていますが、時には「えーっと…」なんて手順票を確認することもあります。大抵、ちょっとお疲れ気味のときなどですが(-_-;)

そんなときでも「あなたの良いところは普段通りのところね」なんてことも言われます。率直なご意見はいつもありがたい。私はどんなときも緊張しないタイプです。そして授業でも普段通り。頭が真っ白になることもたまーにありますが、大抵は「なんとかなる」「出たとこ勝負」「その場の発想とレスポンスを大切に」と思っています。自分が自分らしくいるとき、相手も心を開いてくれます。お互いの心がオープンになったとき、こちらの心に描く伝えたいことが一番伝わると感じています。

どんな人でも、自分がほんとうに好きなことは、いくらでもそれを喋って伝えることができると思うんです。カフェで会った女の子は、好きな深夜ラジオのトークが跳ねた瞬間、爆笑している自分を思い出しながら、自分の好きとはこういうことなのだ、と伝えたら良いんじゃないかと思います。その瞬間が好き、そうなりたい。というのは理屈ではないし、偶発的な面白さというのがやっぱりエンタメの本質だと思います。

自己紹介や面接は難しいですが、自分の面白いと感じる瞬間を切り取る、ということは意外と大切かもしれないと思います。



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