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嫌なことでぐるぐるしてしまうとき

何でこんなに嫌なことって重なるんだろう…
って思ったことありませんか?
全く関係ないことなのに、追い打ちをかけるように、なぜか同じ時期に起こる…

私も最近そんな出来事があり、ここしばらく感情が不安定で、楽しいことも楽しいと思えない…そんな状態でした。(現在進行形でもありますが)

その時に、どうやってこれを乗り越えられるのか(これ以上、暗い気持ちにならないために何かしたい)と思って、試みていたことを書いてみたいと思います。

同じ経験、心情を経験している人を見つける

私の場合は失恋だったので、YouTubeで失恋の乗り越え方!みたいな動画をひたすら見ました。もちろんその動画の内容も良かったのですが、その動画のコメント欄に同じような経験をした人たちがコメントを残していました。

そこを読みながら、自分みたいな気持ちになる人、経験してる人は自分だけじゃないんだな…と少し心が軽くなりました。「もっといい人見つけるためのステップだね」「これをきっかけにもっといい女になってやろうよ」とか前向きに捉えるコメントたくさんあり、それにも励まされました。

もし、周りの友人で同じ経験してる人がいるなら、そういう人に話を聞いてもらって、共感してもらうのもアリだと思います。話すだけでも少し気持ちは軽くなりますし、クリティカルな相談ではなく、究極全然関係ない話をしても、友達と話すだけでも元気になると思います。

私の場合、人に話を聞いてもらう、ということがあまり得意ではなかったので(本当に相談したいことほどうまく相談できない)、できるだけ人に頼らない方法で、少しでも自分の心を救える方法、として先述の方法でやっていました。

考えないためにとにかく何か違うことをする

現代人の病は、多くは「食べ過ぎ」「考えすぎ」から来ているそうです。

近代の技術の発展で、食に困ることも減り(むしろ食べ物が余る時代)、農作業のような労働も減り、日々の生活にも時間の余裕が生まれて、古代からは考えられない生活をしています。

逆にそのひずみとして、必要以上に食べ過ぎたり、考えすぎたりする事態が起きています。急速な技術の発展に人間の身体が追いついてない状態です。

考える力があること自体は人間の強みなのですが、行きすぎると何事も害になり得ます。「考えすぎ」もその一つです。

嫌なことが重なって色々起きた時に、「何で自分はこんななんだろう…」「これからどうしていけばいいのか」「ああ、あの人からはこう言われたな…」とか色々頭の中でぐるぐるして終わりがありません。

私も色々同時に嫌なことが起きたときは、これは夢じゃなくて、本当に現実なんだろうか?とぼーっとして、数時間何もできないくらいでした。

そんな状態が、2〜3日、1週間、1ヶ月続いたら誰だっておかしくなります。それを断ち切るためには、その原因を取り除くことができればもちろん一番良いですが、それができない場合、まずは「考えないこと」が一つ解決策になります。

同時に嫌なことが起きた時に、たまたまその翌日に習っているドラムのレッスンがありました。翌日なので、モヤモヤ感がすごくありましたが、ドラム自体は好きなので、レッスンに向かいました。

演奏中は集中しないと叩けないので、昨日あった嫌なことを頭から抜かざるを得ない状態になり、あれだけモヤモヤしていたことを一時的に消すことができました。

「考えられちゃう状態」が自分をマイナスに落とすのであれば、とにかく考えれない状態を作ろうと思い、さらにその翌日は登山に行ったりしました。

もちろんこれらは根本解決ではないのですが、時間が解決する問題も多々あります。考えすぎて、自分で自分の傷を深くしないために、とにかく何かするのがおすすめです。

楽器や登山は私の例ですが、好きなことや集中しないとできることがおすすめで、できれば身体を使うものだと考えずに済みやすいです。

こういうときほど、趣味など何か自分の心を楽しませられるものを持っておくと良いのだなと思いました。

今回は、嫌なことが重なって起きた時の対処のヒントになることを書いてみました。現在進行形なので、まだ試行錯誤中ですが、また更新していきます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

salar

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