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#67美容師から建築へのジョブチェンジ②

今回は美容師という仕事について掘り下げていきます!(話数に修正がありずれていますが、前回の記事の続きです。すみません。)

なりたい職業ランキングにもランクインをする、美容師という仕事が、一体どのようなものなのか?

是非ラジオをお聞きいただければと思います。

よろしくお願いします!


◯ラジオまとめ

今回は「髪の切り方」に焦点をあてて、掘り下げていきました。

ゲストの河村さんによれば、美容師の髪の切り方には2種類あるそうです。

一つは切った瞬間を一番いい状態にする切り方。これが一番一般的だそうです。

もう一つは、切ってから一ヶ月後に一番いい状態になる切り方。これをすると長い期間、良い状態が持続するそうです。しかし、これをしている美容室は非常にすくないそうです。

また髪の毛をすく、という切り方も本当は髪の健康てきにはあまり良くない切り方だそうです。技術さえあれば、髪の毛をすかずともボリューム調整することは可能で、すくと髪の毛が傷みやすくなり、また髪が伸びてくるとはねてしまうので見た目としてもよろしくないそうです。

では、何故そのように切り方の差が生まれるのか?そこには美容師という仕事のサイクルの速さが大きくな要因としてあるそうです。

 早くまた来て欲しいから、切った状態を一番いい状態にして次に来るまでのサイクルを早める。早く切り終わって、次のお客さんの髪を切るために、早く切るための技術(すく、等)を駆使する。

河村さんの在籍していた美容室は、技術をとても重要視するところで、一度切ったら三ヶ月もたせる、を信条にしていたそうです。そこで修行をつみスタイリストまでなったがこと、すなわちしっかりとした技術を身につけて相手のために技術駆使する、そうした価値観と技術への信頼が今の河村さんの基礎となっているようです。


また、話は床屋と美容師との違いにもなりました。床屋は男性がお客さんの髪を切るお店、美容室は女性がお客さんの髪を切るお店。

この理由はちょんまげの時代まで遡り、髪を切る人は昔は医者という扱いだったこと、男性しか人の髪を切ってはいけなかったこと、そしてそれが今の床屋の原型となっていたようです。それに対して、美容室は近年誕生した職業で、女性が人の髪を切るために生まれたようです。

次回からは、そうした床屋と美容師の違いに着目していきます!ありがとうございました。


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