ドル建て終身

僕がソニー生命の【米ドル建生前給付付終身保険(生活保障型)】をオススメする理由<ソニ生シリーズ②>

1.米ドル建て終身保険とは?

米ドル建て終身保険とは、円ではなくドルを利用して保険料の支払いや保険金・解約返戻金の受け取りを行うタイプの終身保険です。

保険会社は、加入者から受け取った保険料をドルで運用して増やしつつ、一定の確率で発生する死亡保険金の支払いを行います。

その保険の特性上、拙著note【僕がソニー生命の変額個人年金(世界株式)をオススメする理由】とは異なり、例えば世界株式などでのアクティブ運用は想定していません

したがって、圧倒的に高い利回りは実現できませんが、少なくとも日本円建ての終身保険に加入した場合よりも、相対的に高い運用利回りを期待できることが特徴の一つです。

また、なんといっても「終身」の「生命保険」ですので、一定の為替リスクは当然存在しますが、世の中に「死なない人はいない」ので、必ず保険金を受け取ることができます。

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要は、「あるタイミングで途中解約して解約返戻金を受け取る」か、または「死ぬときまで保険を継続し、満期解約金を配偶者や相続人へ渡すか」の2つの選択肢を目的として加入する保険ということになります。

2.そもそも生命保険は必要か?という問い

ソニー生命でなかったとしても、「そもそも生命保険は必要なのか?」という疑問をお持ちの方も多いと思います。

投資絶対主義者の中には、

「生命保険は保険会社に手数料を取られてばかりで、割高だ!」
「生命保険に加入するくらいなら、米国株index投資した方が儲かる!」

といった主張が多いような気がします。

もちろん、「事象の発生確率×リターン」から計算される、いわゆる統計的な「期待リターン」を議論するのであれば、生命保険なんて入らずに、世界株式投資にお金を配分した方が良いのは事実だと思います。

現に僕もかなりの金額を世界株式に投資しています。

しかし、実はこの議論では、大切な視点が抜けているのです。

3.大手生命保険会社のCMがイケていない理由

生命保険の最大の特徴は、「もし明日死んだら」という視点です。

よくある日本の大手生命保険会社のCMなんかだと、ちょっと情緒的で感動的なシーンを流すことで、その点を訴えかけているような気がします。

しかし、そんな情緒的なことなんて正直どうでもよくて、もっと具体的に数字で計算して、メリットがあることを消費者に提示するべきだと思っています。

4.生命保険は実はすごく儲かる?

皆さんもご存じの通り、生命保険とは、被保険者が「死んだら保険金が支払われる」仕組みです。
さて、生命保険の積立金額と死亡保険金のカーブを確認してみましょう。

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生命保険とは言えど、「保険はあくまで投資」商品です。

つまり、保険料払込累計金額に対して、死亡保険金の支払いが大きければ、それだけリターンが大きい、つまり「儲かった」ということになるのです。

これは当たり前といえば当たり前の話なのですが、保険という商品の情緒性を日本の生命保険会社が消費者へ訴えかけすぎたせいで、日本ではその観点が大きく抜け落ちてしまっているような気がします。

その観点で先ほどのグラフをもう一度眺めてみてください。

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まず、青色の線が保険加入者が支払った保険料の累計金額ですね。毎月支払っていくので、右肩上がりに金額が増えていきます。

それに対して、緑色の部分が保険金の支払い金額です。つまり、そのタイミングで万が一死亡した場合には、黄緑色の金額が支払われるということです。

つまり、青色の線と緑色の部分の差が大きいほど、投資としてのリターンは大きいことになります。
したがって、「早く死んでしまえばそれだけ儲かる」というのが生命保険の特徴だといえます。

5.僕が生命保険に加入した本当の理由

僕は結婚を機に、生命保険に加入しました。

家族ができたことで、「もし明日わが身に何かあったら」ということを真剣に考えるようになったのです。

ここで強調したいのは、なんとなく情緒的に「家族を守りたいから」という理由で生命保険に加入したのではないということです。

あくまで投資商品として生命保険を評価したときに、具体的な数字でのメリットがあると考えたから加入したということです。

それではここからは、なぜ僕がソニー生命の「ドル建て終身保険」をオススメするか。その具体的な理由を説明していきたいと思います。

6.僕が実際に加入した保険の提案書を公開

僕はソニー生命の【米ドル建生前給付付終身保険(生活保障型)】に加入しました。

それでは、僕が実際に加入した保険の提案内容を載せてみたいと思います。

ここからは有料部分となりますが、実際に僕が加入している保険内容をもとに、この商品のメリットを徹底的に解説しています。

皆様のご参考になれば幸いです。それではいってみましょう!

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