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基本のレシピを一回やろう

型があっての、型破り。

この言葉は私がよく聞いていていた
Podcastの「over the sun」でジェーンスーさんから。


何か「変化球」をするのにも、やっぱり基本は大事。
基本を大事にしてこそアレンジができるってものである。

と、私は解釈しています。


この言葉とても好きです。


私自身、アレンジしたくなるタイプ。
でも基本をしっかり踏まえたうえでこそなんだよな。
戒めにしております。


料理で例えるなら
おいしいパンケーキを作ろう。となったときに
基本の材料はもちろんですが
メレンゲは、ボウルをひっくり返しても問題ないくらい泡立てると
食べてフワッフワになって最高、とか
温度は180℃25分焼くと表面サクッと、中ふわっとする。

という「まずはベース」をやることでどんな風な仕上がりになるのかわかるわけです。


わかった上で
「じゃぁくるみをどれくらい入れたらふわふわを邪魔しないだろうか」
「チーズを入れると、焼き時間は少し長くする?温度は少しおさえる?」
そんなアレンジが初めてできるわけです。


この仕事をするうえで必要だったため資格を取得したのですが
「まさに〇〇という理論で・・」とか
これ、相談者に直接伝えてわかるもんなのだろうか?
それって、学ぶ意味がるのかな…と正直思っていたのですが


それこそ直接伝えるのではなく
「その理論がわかった上で、自分がどうやって使いこなすのだろうか」
というコト。


基本となる理論を理解したうえで
相手にどうアレンジして伝えるのか。


だから横文字多いからってめんどくさがらず、まずは理解しようと少しずつその時取り組みました。
ちょっとずつ忘れてしまっている自覚があるので、見直しは欠かせません。
あー。記憶力よー。


どうしても「パットみ目を引く奇抜」なことに惹かれて
アレンジから入ろうとしてしまうことは否定できません。


先日遊びに来てくださった方もおっしゃっていましたが
「基本は大事」


いろんな学生さんが明日からも相談に来てくれる(はず)
基本を大事に新しい週がんばりたいなぁ、と思います。

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