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美味しい人生。

まだまだ素晴らしい方々は沢山いますね。

最近になりライフネット生命の創業者・出口治明さんのことを知り、書籍やインタビューを拝見しました。

出口さんは人間が賢くなる方法は、
「人」「本」「旅」に尽きると仰っていて、その考え方に触れ、今自分にとても必要なものだと痛感し知れた事に嬉しくなりました。

出口さんの言う「人」「本」「旅」とは、

【まず人から学ぶ。人間は人から教わることで自分を成長させられます。しかし、先生や家族など身近な人から学ぶことはできますが、昔の時代に生きた人やはるか遠方にいる人から直接学ぶのは困難。しかし本を読めばそれが可能になる。

人や本から学ぶ方法の共通点は、自分の居所である家や学校や職場といったコンフォートゾーンで学べる点。これに対して旅にはコンフォートゾーンの外へ出て、アンコンフォートゾーンで学ぶという特徴がある。

そして「人」「本」「旅」でわれわれは何を学ぶのか。まずい料理より美味しい料理を食べたいのは誰しも同じだと思いますが、その「美味しい料理」を因数分解すれば、新鮮な食材を多く集めて、上手に調理することとなります。
つまり《材料×調理能力=美味しい料理。》

では美味しい人生を送るにはどうすればよいでしょう。同じように因数分解すれば、
《知識×考える力=美味しい人生》です。
知識を蓄え、考える力を磨くことで、より良い人生を送ることができます。人や本から知識を学び、それだけではなく世界を旅していろいろな文化や伝統に触れて、さまざまな人々の考え方や発想パターンを真似することで考える力が鍛えられます。】

今、自分はこれからの人生をどう生きて何をしようかと考える帰路に立っています。

沢山の本からは学んでいるけど、もっと多くの人に会って話を聞いて学びたいと思うし、
旅に出てまだまだ知らないことを体験し世界を広げたいと心から思う。

最近は《死》についても考える。
凹んでいたり気持ちが落ちているなどのネガティブな意味では全然なく、人生の残りの時間を考える瞬間が増えた。

どういう人生を過ごすのか?
なにをすれば本当に幸せだと感じるのか?
本当に後悔しない生き方は?など。

そんな自問自答の中ではっきりしていることが、

【人の為になる仕事がしたい。】

という事。

勿論、すべての仕事がそうなのですが、仕事を通してどうすれば社会貢献が出来るのか?を色々と調べていたりします。

《美味しい人生》を送る為に、「人」「本」「旅」でしっかりと何をするか考えたいと思います。


松岡眞吾

2023年5月5日

https://www.shingo-matsuoka.com/

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