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スモビジにおいて"仕方ない"事象をどこまで許容するべきか?

2024年も早いもので1か月が経過しましたね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

年始に立てた目標はどのくらい進んでいますか。もうすでに2月です。目標の$${\frac{1}{12}}$$くらいは達成できてるのでしょうか。

スモールビジネス大全の購読者の中には本業と並行して自分のスモビジを構築している人も多いため、「年始は休暇から本業に切り替えるのが大変でスモビジはあんまり……」という人もいることでしょう。

分かります。

本業が忙しい中、自分の事業を作るのは大変ですよね。言い訳が良くないのは理解してるけど、仕事が忙しくて仕方ないんだーー、という人もいますよね。

今回はそんな人に向けて「あなたはどこまで”仕方ない”を許容するべきか?」という話をします。

「本気でやるつもりなら言い訳なんてせずにやり切れ!仕方ないことなんてない!」なんて根性論を展開するわけではありません。

ついつい口をついて出てしまう「○○だから仕方ない」は本当に仕方ないのか?何も考えずに許してしまっていないか?と振り返るきっかけとなる内容にしていきます。

仕方ないを許容することで訪れる最悪の未来

"○○だから仕方ない"を何も考えずに許してしまっていると、いつの間にかそれが当たり前になり、「俺は会社が忙しいからスモビジが作れてないだけで、時間さえあれば今頃ーー」なんて考えてしまう痛い人間になるかもしれません。

痛いだけで終わればまだマシです。最悪の場合「会社が忙しいからスモビジが作れない」を本気にしてしまい、会社を辞めてしまう可能性もあります。

そうなったら最悪です。スモビジの利点はリスクを抑えながら構築できることなのに、キャッシュエンジンとなる本業を何も考えずに辞めてしまうんですから。

会社を辞める前は時間がないからスモビジが作れないと思っていたけど、いざ辞めてみると時間はあるのに何をすればいいのか分からない。

企画の考え方も、商品の作り方も、リードの獲得方法も、営業のやり方も何にも分からない。

そうこうしているうちに口座の残高は減っていく。がむしゃらに頑張りたい気持ちはあるけど、頑張る方向性すらも分からない。

人間、追い詰められると正常な判断ができなくなります。普段なら一顧だにしない情報商材が輝いて見えてしまい、残り少なくなった口座残高をさらに減らしてしまう。

ーー会社を辞めて1年

いよいよ生活するお金も底をつき、来月の家賃も払えないかもしれない……。

再就職先を探すも、1年間の空白期間をどう説明するべきか。運よく就職できたとしても、前職の待遇よりもはるかに悪くなってしまう……。

"仕方ない"に惑わされてしまうと、こんな未来もあり得るのです。

こうならないためにも、今回の記事を読んであなたなりの"仕方ない”基準を設けていきましょう。


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