3分ティータイム@フェチのはなし
@交換日記、第3回目はフェチのはなし。
今はわりと広義で使われている気がしますが、前はもっとスケベな意味で使われていたような……。(アニオタ村出身)
私は自分が自分が日常的にかけ始めるまで「眼鏡フェチ」を公言していました。スケベな意味で使っていたのかは、うーん、、、ウーン、、、、、。
そもそもフェチってなんだろ?「好き」「崇拝」より自分勝手?そんなことないかも。
ということで、今回は少し短め2通ずつの交換日記。夜長のお供に、CMの間に。
3分間どうぞお付き合いください🌙
「こえ」こと荒見シャケ
6通名(おてがみ):ヒカル
さて、今回はフェチの話をしてみたいと思います。日常の中でふとしたときに見せる仕草が好きということ、あると思うんです。
僕は男性だとネクタイを締めているときワイシャツの袖を肘まで捲る様、女性だと髪を結える様が好きでつい目で追ってしまいます。
こえちゃんのフェチも気になるところです。
第6通(おへんじ):荒見(こえ)
フェチの話……いいですね……。
私は日常生活、例えばラジオや電話で聴く鼻濁音が好きです。
演劇だと意識して鼻濁音を使う人も多いですが、ふとしたときに出る柔らかな“が行“だからこそキュンとしてしまう。
また、ひっつめ髪でメガネの真面目そうな男性が好き。武士みたいな。
以前、黒髪ロングをひとつに縛った男子高生を見かける時期があり、彼を見かけるともうそれはそれは…………。
女の子だと、真冬にものすごく厚着をしている子が好きです。着膨れバンザイ。
ヒカルさんのと照らし合わせると、抑圧された社会で欲望(気温、楽さ、こだわり)に正直になっている人にフェチを感じやすいのかも、と思ったり。
第7通(おてがみ):ヒカル
抑圧に向けた正直な欲望は、人間一人一人が社会で己はどうあるべきかを考える上で重要な要素と考えます。
『BEASTARS』という漫画作品でも肉食獣が食肉に対する欲と、異種間でどのように相手に接していくかがテーマに描かれています。
欲に正直になるのが善か、欲は抑圧するのが善なのか。そのせめぎ合いの中で欲に正直にいることに美を感じるのかもしれません。
僕の考えるフェチの共通項を辿ってみたら「姿形の変化」にあるような気がします。不変のものも良いですが変わりゆくものも良いですね。
第7通(おへんじ):荒見(こえ)
「姿形の変化」という言葉、自分の中で噛み砕いた結果どうやら「ギャップ萌え」になってしまい……。
うん、そこまで見当違いではない、はず。
可愛い女の子にちょっかいを出す構図は定番ですが、最近しっかり者の女の子の方が男の子にちょっかいを出す(『からかい上手の高木さん』『久保さんは僕を許さない』…etc.)という構図も段々と人気が上昇してきている気がします。
わかる。照れた男の子ってかわいい、という女性読者をターゲットにし始めていて、これもまた良い。
『BEASTARS』のような生存に関わる物語から、先程のような日々の生活を綴る学園モノまで。
規律のなかでいかに自分の好きなことをするかというのは、学校という小世界でも異世界でも変わらないのかもしれませんね。
ちなみに今更それを出すのかという感じですが、私にとって女装男子さんは崇拝の対象であり萌えでありフェチです。
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