服が売れない時代に突入して長らく経過し(コロナの影響ではなく、ファストファッションの隆盛が終わったころからすでに)売れ筋を追いかける商売が激化している。

それに追撃するかのようにコロナの影響でライフスタイルが大きく変わった人が多く居る。日常生活を自宅で送ることも多くなってきた。
これが中長期化してくると自宅にいる事で余計な出費が減り、お金を使う機会も減って行くことが推測され。嗜好品である服は益々必要最低限の枚数だけで事足りることとなることは目に見えている。

リモートで画面越しに映る自分を良く見せる為の洋服は上半身だけで良いが、それで本当に最大限のパフォーマンスが叶うのか、自宅でリラックス出来る所謂リラクシングウェアに注目が集まっているが、例えばちょっとの買い物、家から少し出ないといけないことは現代の日常では良くあることで、その時に履きやすくてしっかりと見えるという点がさらに求められる。

今、市場で上向き傾向にあるのはディズニーに代表されるキャラクターアイテムだ。
変わらない親しみやすさとインパクトのある柄がリモート需要にマッチしているのだろう。
非常事態宣言が解除されても、リモートワークは続く見込みの企業も多く見られる。
これまでの商品作りではこの先厳しい局面を迎えるだろう。