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♯西野亮廣エンタメ研究所 #名古屋 ♯岐阜 ファッションデザイナーやっています。シャツ…

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♯西野亮廣エンタメ研究所 #名古屋 ♯岐阜 ファッションデザイナーやっています。シャツ、ボトムスからTシャツグラフィックまで幅広くデザインしています。

最近の記事

家ナカ商品TOP3

"巣ごもり"でライフスタイルが変わり、消費が変化しています。‬ ‪やはり特に家ナカ商品が伸長しており。その中でも面白いのを紹介します。現在のニーズを掴むのに役立てば幸いです!‬ ‪・ブルーノ"コンパクトホットプレート"SNS映えするデザインと省スペースで収納でき3月以降は285% 食卓に邪魔にならず、たこ焼きプレートも付く多機能(オプションで深底の鍋型プレートもあり) https://item.rakuten.co.jp/dinos/1353900511/?iasid=0

    • 新幹線から

      毎週のように乗っていた新幹線に2か月ぶりに乗車 いつもながらローカル電車との接続時間がかなり短いので足早にキャスターを転がしホームへ。 久々の光景に懐かしさを覚えながら拙くも週末の早朝に関わらず重い足で佇む人で溢れて は居なかった。 どことなくそわそわとした気持ちで乗車した。乗組員は私を入れて3人程。 起立をした背もたれが規則正しく並ぶ様を、この時間でいつもならもう少し居たなと、思いながらも安堵の気持ちが漏れる。 最近はどこにいても"新型コロナウイルス〜"から始まる言

      • 今後のファッション業界

        アフターコロナの世界において、ファッション業界においてもデジタル化が必須になる。 現状はというと、、、 ①デザイナーがイラストレーターやフォトショップを使い絵型を描き、サンプル作成を工場へ投げ込む(ここでのデザインとは大抵が小売からこんなものがやりたいと写真が送られてくる)→ ②上がってきたサンプルのチェックをし、修正箇所があれば即座に直し、そのやり取りの合間に生地が足りないなんてこともしばしば、、、 ③やっとこさ上がってきたサンプルを展示会にかけるor営業が持ち出し

        • アイデアの出し方

          何かアイデアを捻る時 皆さんはどんな風に絞り出して居るだろうか。 リモートワークでただ机に向かっていても何も降りてこない。当たり前のことだ。 そんな時にアイデアを降臨させる時に気を使うことをまとめました。 ①外出(リフレッシュ)本格的に暑い季節になる前に外に出る習慣をつけることが大切だと思う。 徒歩でも車でも自転車でも外に出て体内の空気を入れ替える事。 外出先へは頭を空っぽにして、帰り道にどんなアイデアが必要で何を引き出したいのかを明確に思い浮かべる。5分10分でもO

        家ナカ商品TOP3

          ファッションの本質

          コロナウイルスが世間を席巻し始めてからというものの、ファッション業界はすぐに制菌加工の薬剤のオーダーをし始めた。 自前のマスクを売るためだ。 今のトレンドは(少し遅いが)マスクだったのだろう。 見た目に関わることならなんでも商売にし、売れるならどんどん突っ込んで行く。 この自粛ムードすらも商売に変えていくバイタリティがあるのがファッション業界のみならずビジネスの逞ましいところだろうか。 子供向けのマスク、おしゃれ、、、!? 同じく子供向けマスク。かわいい! 次の

          ファッションの本質

          ファッションを紐解く

          服の良し悪しを分かる人は少ない。というよりそもそも、服に優劣を付けるにはあまりにもテイストの幅や主義思考が人によりバラバラであるためそんなに単純明快に仕分け出来るものではないのだ。 売れないミュージシャンにも心に訴えかけるリリックを書く者もいれば、キャッチャーなメロディで億万のフォロワーを持つ事情に似ている。 こと服装においてもオフホワイトやシュープリーム、ノースフェイスのようなキャッチャーなアイテムが好まれる傾向にある。 ブランドとは"付加価値"であるように思えるが、

          ファッションを紐解く

          例えばの話

          進行方向とは違う向きに座ったまま発車した電車にドキリとしたが、恥ずかしさが勝ったのか、逆さまに流れる風景を眺める暇もなくおもむろにズボンの後ろポケットからスマホを取り出す。 普段あまり電車に乗らないことが仇となった。 最後尾に座ったと思いきや進む方向が逆なので気づけば座席の先頭で他の乗客と顔を向かい合わせている。修学旅行のバスガイドもこんなに気まずい雰囲気で乗ってはいないよな、そんなことを考えながら。 あまりの気まずさに席を移動しようかと考えあぐねるが、間違いを認めたよ

          例えばの話

          ファッションとリモート

          服が売れない時代に突入して長らく経過し(コロナの影響ではなく、ファストファッションの隆盛が終わったころからすでに)売れ筋を追いかける商売が激化している。 それに追撃するかのようにコロナの影響でライフスタイルが大きく変わった人が多く居る。日常生活を自宅で送ることも多くなってきた。 これが中長期化してくると自宅にいる事で余計な出費が減り、お金を使う機会も減って行くことが推測され。嗜好品である服は益々必要最低限の枚数だけで事足りることとなることは目に見えている。 リモートで画面

          ファッションとリモート

          現代ファッションのこと

          ファッション業界は長らく、トレンドという名の周回列車を待っては乗り込み進んできました。 昔も今も変わらずに求められるのは"売れ筋"であり。〇〇の店で売れたから〜、〇〇の素材は外さないね。など、売れている商品を引っ張ってきてはパクリ、そのいたちごっこを続けてきている。 人が服を欲しいと思う気持ちは少なからず、自分を良く見せたいと思う少数派と、みんなが着ているから自分も着たいという、自我の無い多数派に大きく分かれ、作り手からすれば、平たく言うと、多数派へ向けた"つまらない"服が

          現代ファッションのこと

          はじまり

          緊急事態宣言が解け、初めての月曜日。 世間はまさにウイルスとの勝負に勝った喜びとは束の間、電車に揺られてとぼとぼ帰路につく人で溢れている。 移ろう窓の外にはぼんやりとした住宅街のマンションの灯りが幾度となく通り過ぎる。 乗客は1人ふたりと姿を消し、満席の社内も次第にまるで3密を避けるかのように空席を開けていく。僕は耳の付け根をさすった。 ここから連れて行かれるのはさらに灯りが少ない。ドアの空くたびに軋む開閉音がノスタルジックな邂逅を告げる。 駅に着くや否や僕はマスク