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ストレスからくる身体への様々な影響とは

いきなりですが、今皆さんはストレスが溜まっていますか?
仕事や学校など日々の生活で身体的なストレスや精神的なストレスを抱える方もいるのではないでしょうか?
私たちがよく耳にする「ストレス」。今回はストレスが身体に及ぼす影響についてまとめてみました。

1.身体に良いストレスと悪いストレス


ストレスとは、外部からの負荷や刺激に対する身体や精神の反応です。一般的に、ストレスは肯定的なもの(ユーストレス)と否定的なもの(ディストレス)に分けられます。

ユーストレスは、挑戦や興奮をもたらす刺激で、新しい状況や目標に対するやる気や興奮を生み出します。例えば、新しい仕事に取り組むことや、スポーツでの競争などが挙げられます。いわゆる良いストレスです。

一方、ディストレスは、身体や精神に負担をかける負のストレスです。これには、恐怖や不安、心配、不快感などが含まれます。例えば、仕事の過度の負荷や人間関係の問題、健康上の問題などが挙げられます。皆さんがストレスと感じるのは一般的にディストレスが多いのかもしれません。

そんな負のストレスは、身体や精神に様々な反応を引き起こします。

2.ストレスによる身体への影響


身体的な反応として、心拍数や血圧の上昇、筋肉の緊張、消化器系の異常などがあります。精神的な反応には、不安や抑うつ、イライラ、集中力の低下などがあります。
ストレスは身体と精神に様々な影響を与える可能性があります。以下に、ストレスが引き起こす可能性のある影響のいくつかを挙げてみます。

  1. 身体的影響

    • 免疫機能の低下: 長期間の慢性的ストレスは、免疫機能を低下させ、感染症や疾患にかかりやすくする可能性があります。

    • 心血管系への影響: ストレスは血圧や心拍数を上昇させ、心臓に負担をかけることがあります。長期的なストレスは心臓病や高血圧のリスクを高めることがあります。

    • 消化器系の問題: ストレスは胃酸分泌を増加させ、消化器系の問題を引き起こす可能性があります。胃潰瘍や消化不良などが代表的な症状です。

    • 睡眠障害: ストレスは睡眠を妨げることがあり、不眠症や睡眠の質の低下を引き起こす可能性があります。

  2. 精神的影響

    • 不安や抑うつ: ストレスは不安や抑うつの症状を引き起こす可能性があります。長期間のストレスは、精神的な不調やうつ病の発症リスクを高めることがあります。

    • 注意力や集中力の低下: ストレスが過度に続くと、注意力や集中力が低下し、作業や日常生活に支障をきたすことがあります。

    • 情緒不安定: ストレスは情緒不安定を引き起こし、怒りやイライラ、感情の波が激しくなることがあります。

  3. 行動的影響

    • 食欲変動: ストレスは食欲を増加させたり減少させたりすることがあり、過食や過食症、拒食症などの食事障害のリスクを高めることがあります。

    • 依存行動: ストレスが高まると、タバコやアルコール、薬物などへの依存が増加する傾向があります。

これらの影響は個人によって異なり、ストレスの程度や継続時間によっても変化します。適切なストレス管理やストレス軽減の方法を身につけることは、健康な生活を維持する上で重要になります。
また、ストレスが強いと交感神経が過剰に活性化し、副交感神経とのバランスが乱れることがあります。
自律神経の乱れは内臓の硬さにもつながり、身体への影響はとても大きく、悪影響を与えます。

3.自分に合ったストレス解消法を


適切なストレス管理の方法には、運動やリラクゼーション法(深呼吸、瞑想など)、ストレスを和らげる活動(趣味、音楽、アートなど)、社会的支援(友人や家族との交流)、ストレスを軽減するライフスタイルの変化(バランスのとれた食事、十分な睡眠など)が含まれます。
以下はストレスを発散するためのいくつかの方法です。

  1. 深呼吸やリラックス法

    • 腹式呼吸やゆっくりとした深い呼吸を行うことで、身体と心をリラックスさせることができます。

    • 瞑想やマインドフルネス瞑想を行い、今この瞬間に集中することで、ストレスを和らげることができます。

  2. 運動や身体活動

    • 散歩やジョギング、ヨガ、ストレッチなどの身体活動は、ストレスホルモンの分泌を抑制し、リラックスさせる効果があります。

    • スポーツやエクササイズを通じて、ストレスを発散することができます。

  3. 趣味や興味を持つ活動

    • 趣味や興味を持つ活動に没頭することで、ストレスを忘れることができます。読書、絵画、音楽、料理など、好きなことに時間を費やすことが大切です。

  4. 社会的な支援を求める

    • 友人や家族と話したり、相談したりすることで、ストレスを共有し、気持ちを軽くすることができます。

    • カウンセリングやサポートグループに参加することも、ストレス管理に役立ちます。

  5. 時間管理やプランニング

    • ストレスの原因となることに対して、計画を立てたり優先順位をつけたりすることで、ストレスを軽減することができます。

    • タスクを小さな段階に分け、達成感を得ることで、ストレスを軽減することができます。

  6. ユーモアや笑い

    • ユーモアを持って、問題や困難な状況に対処することで、ストレスを軽減することができます。笑いは最も良い薬と言われることもあります。

これらの方法を組み合わせて、自分に合ったストレス発散法を見つけることが大切です。
ストレスは一時的なものであっても、長期間にわたって続く場合や、適切な対処がなされない場合には健康や幸福に悪影響を及ぼす可能性があります。したがって、適切なストレス管理が重要です。

4.当院での施術アプローチ


当院では自律神経症状に悩まされる方へのアプローチとして、内臓への施術を実施しています。内臓の不調は自律神経症状などを引き起こしてしまう事が多いほか、内臓の硬さが原因で筋肉も硬くなってしまうことがあります。
それに伴い、腰痛などの痛みや痺れ、坐骨神経痛などといった神経症状を引き起こすこともあります。内臓の施術においては、事前の問診を実施しソフトなタッチで行うことでリスク管理を徹底しております。
いかがだったでしょうか?
今現在、少しでも腰痛に悩まれている方は「整体サロン澪-mio-」へご連絡・ご相談お待ちしています。
当院のスタッフがその悩みに本気で向き合います!
また、当院はJR錦糸町駅の北口より徒歩4分に位置する整体院ですので、駅からのアクセスも良好です。

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皆様からのお問い合わせやご来院、心よりお待ちしております。
では、また次回!


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