見出し画像

日誌(220205 今この瞬間が奇跡みたいなもんだ)


○○するぞ!といって○○するよりも、自然に○○していることが素敵だなぁと思っています。
人脈を作るぞ!といって人脈づくりに励むよりも、多くの人と接する中で自然に人脈が形成されていること。
雑談をするぞ!といって雑談タイムを設けるよりも、ふとしたことを言葉にして話のきっかけが生まれていること。
それらが全くないところから生み出すには、意図的にやる必要があるのかもしれない。ただ、僕は自然と○○している、○○したくなるような日常が好きだなぁという他愛もない冒頭でした。

さて、本題に移ります。この日に記されていたメモはたったひとつ
「今この瞬間が奇跡みたいなもんだ」
だった。
いろいろな想いがあったのだろう。
今、日常生活を過ごしていると、あれを忘れてしまった。。。あの件が未対応だ。。。あっちも締切間近だ。。。と自分の目前の何かに追われてしまうことがある。そんなときに、振り返りたいことがある。
僕の実家は今、暮らしている街よりもはるかに田舎で、未知のものがたくさんあった。そんな実家から出て大学時代を過ごした街、社会人1年目を過ごした街、転勤になって引っ越した街、今住んでいる街、たくさんの場所を経由して、地元より約100倍の人口の街で今は暮らしている。
振り返りたいのは人口ではなく出会った人の話だ。それぞれの街でたくさんの人と出会って、お酒を飲んで、苦い経験をして、でも最後には笑って、今に至る。
実家を出ないという選択肢、社会人1年目で転職するという選択肢、たくさんの選択肢の中から選んだ今が、とんでもない確率の中からたった1つだけ選択された今が、この瞬間を作っている。
だから、「今この瞬間が奇跡みたいなもんだ」ということ。そして、最後にはきっと笑えると僕は知っている。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?