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ストック型ビジネス(サブスクリプション型ビジネス)、フロー型ビジネス(売り切り型ビジネス)

ストック型ビジネス(サブスクリプション型ビジネス)、フロー型ビジネス(売り切り型ビジネス)ともいわれ、単発型の収益を上げるモデルか、継続型の収益を上げるモデルかで分けられます。

◆ストックビジネス

会員を確保したり、顧客と契約を結んだりすることで、継続的な利益を得ることができるビジネス形態のことを指します。

通信事業やインフラ事業、塾事業などがこれにあたります。開業してから収益が安定するまでに時間がかかるが、一定数の会員や契約を確保できれば収益が安定するメリットがあります。

このビジネスモデルを最近は多くの企業がサブスクと呼びます。サブスクはサブスクリプションの事で定額料金を支払い利用するコンテンツやサービスのことです。商品を「所有」ではなく、一定期間「利用」するビジネスモデルのことです。

◆フロービジネス

顧客との関係は1回の取引で終わり、その顧客からの利益を継続的に伸ばすことが担保されないビジネス形態のことを指します。飲食業や小売業などがこれにあたる。

開業してすぐに集客できれば早い段階で利益を得られる点でメリットがあるが、収益が安定しにくいデメリットがあります。

◆フロービジネス上にストックビジネス

サブスクが話題になったきっかけは今までは別々で考えられていたビジネスがくっついたことがきっかけです。要するにフロービジネスの延長線上にストックビジネス(サブスク)が成立するようになったからです。

今までは売り切りのみ商売をしていた事業所がレンタルやリースを始めるなど継続的な収入の得られる会員制のサービスを始めるなど様々な変化を生んでいます。

(まとめ)

日本人は横文字が好きなので造語もありますが、新しい言葉を良く使います。サブスクと言われるとまた新しい言葉が出て出て来たと思う方も見えるでしょうが従来のビジネスワードをご存知の方からすればストックビジネスのことだよね?となります。流行語のように言葉を流行らせる背景には古いものをまるで新しく見せるという日本特有の宣伝方法なのだと思います。一昔前に流行った スキニーデニムのスキニー という造語もそれ以前は タイトデニム、スリムデニム という言葉をスキン(skin)のように(ニー)スキニーという造語で新しい流行語を作って流行らせました。ここ数年良く耳にするサブスクも近いような感じなのだと思います。


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