真夜中エンジニアの読書灯

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正解ではなく、納得解で生きる時代

納得解で解決!社会を生き抜くのに必要な思考法! 正解のない問題たち。落とし所はどこにあるか?  あなたは「正解」を出すことに固執していないだろう?長らく正解主義の組織代表格である”学校”に在籍し学んだ経験が、逆説的に我々の成長を阻害し、頭を固くしているのかもしれない。  正解主義では答えは一つ。その答えを導きだせなかった場合は、バッテンをつけられる。そんな窮屈な世界にしばらく身を置き、正解主義という特殊な環境での競争に慣れてしまうと、社会の大半を占める”正解のない問題”へ

    • 生産技術と言うエンジニアのお仕事

      僕は某メーカで生産技術という仕事をしている。 きっと多くの人にとってなじみのない職業ではないだろうか?エンジニアを志す理系学生諸君にとっても、”セイサンギジュツ”ってナンデスカ?といった興味のない声がリクルータの僕に向けられる凄惨(せいさん)な光景が目に浮かぶ。 #だじゃれです。あしからず。 これは被害妄想でもなんでもなく、実際に生産技術という仕事の認知度が低いのは事実である。しかし個人的には、生産技術という仕事はこの世間的に認知が低く、優秀学生が目を背ける一方で、ビジ

      • 成長は階段式。成長の形(成長曲線)を理解しこつこつと努力することを見失わない。

        成長は階段型。直線型ではない。 成長というのは右肩上がりの直線型ではない。 努力に比例して成長しないのは,実感として皆がよく知るところだ。 では,成長とはどんな形なのか。 現段階の答えとしては学習曲線はシグモイド曲線という線を描くというのが通説。 何やら難しい言葉だが,要は階段型だ。 成長と停滞を繰り返す曲線。 成長が階段状であるので,もちろん,停滞する箇所がある。 停滞している箇所を専門用語では学習高原(プラトー)と言ったりする。 成長とは階段を上るこ

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