SALUÉ サルエ|ファッションブランド

2019年よりスタートした、リトアニアリネンを主軸に服作りをするwomens/unis…

SALUÉ サルエ|ファッションブランド

2019年よりスタートした、リトアニアリネンを主軸に服作りをするwomens/unisexのファッションブランドです

最近の記事

オリジナルのウールリネン、誕生です

デザイナーの藤冨が「SALUÉ」というファッションブランドを始めるきっかけになった"リトアニアリネン"という生地との出会い。無骨で質実な雰囲気に魅せられ、この布で洋服を作ってみたいと思ったことが、今に至ります。 SALUÉはブランドをスタートした当初から、リトアニアの工場でオリジナルのリネンを生産。その生地を使い、日本の素晴らしい技術者と共に洋服を作ってきました。 これまで数々のオリジナルリネンを生み出しましたが、この秋に初めて、ウールを混ぜたオリジナル生地「wool l

    • オープンカラーの季節

      SALUÉの中でも目を引く、数少ない「柄もの」のオリジナル生地。 飽きがこないこと、男女問わず合わせやすいこと、大人らしいこと…SALUÉの基本の考え方が現れている「half sleeve open collar shirt/mid weight linen」もその「柄もの」の一つです。 窓枠のような四角がつらなる「ウィンドウペンチェック」という柄は、チェックの中でも最もシンプルと言える柄。 その線は細く、万年筆で手書きしたような揺らぎのあるラインが特徴的なので、このオ

      • +5cmで変わる印象

        かわいげがありながら「あくまでも大人らしく」。無理なく自然に「肩まわりを華奢にみせる」。 SALUÉのデザイナー藤冨の思いが込もった puff sleeve shirt は、大人の女性が気負いなく楽しめるパフスリーブとして、人気アイテムのひとつになりました。 その puff sleeve shirt に、新たにこの夏、丈の長いロングタイプ「puff sleeve shirt long/cotton」が加わります。 puff sleeve shirt のロングタイプは、実

        • 待望のリトアニアリネンver.

          SALUÉを通してリトアニアリネンの良さを知ってくださった皆様に朗報です。 いままでコットン生地のみの展開だった“見せても着られるアンダーウェア”「white label」に、ついにリトアニアリネンが新登場です。 リトアニアリネンを主軸にしているSALUÉにとって、はじめ「white label」をコットン生地のみで作ることは挑戦でした。 しかし、リトアニアリネンを使用すると、アンダーウェアにしては高価格なアイテムになってしまい「果たして需要があるのだろうか…」と悩んで

          リネンが身近になるとき

          こんばんは、SALUÉです。 寒い冬を越えて、ようやく春らしくなってきましたね。 今日のお昼は、リネンシャツ一枚で過ごすことができました。 SALUÉはリトアニアリネンの生地を中心に、洋服を作っているブランドですが、実はその生地との出会いは、洋服ではなくタオルとしてでした。 無骨な風合いがありながら、洗うほどに柔らかくしなやかになるリトアニアリネンのタオル。汚れても、洗濯を繰り返しているうちにその汚れはすぐに目立たなくなり、いつまでも味のある佇まいです。 そのリトアニ

          定番でも、アップデート

          流行に左右されず長く楽しむことができるSALUÉの服。 いつでも買い足して楽しむことができるよう、どれも定番を目指してデザインしています。 とはいえ永遠に変わらず停滞するのではなく、変えるべきところは変えていこう、というのがSALUÉの考え。 たとえばボタンが廃盤になってしまったら、ただ別のボタンに付け替えるのではなく、そのタイミングでパターン自体も見直してリニューアルすることも。 ちょっとパンツの丈が短いなと耳にすれば少し長めに作ってみたり、男性から着たいと言われたら大

          同じ生地で広がる着こなし

          スカート、パンツ、コート、ジャケット… サルエオリジナルのヘリンボーンリネンを使ったアイテムは、セットアップにしやすいよう幅広い種類を揃えています。 そのヘリンボーンリネンのアイテムに、今秋からトップス「 high-waisted gilet/herringbone linen 」が新しく加わります。 このジレ、1枚でも重ねても楽しめる優れもの。季節を選ばずに年中着ることができるのです。 下にキャミソールを着て、襟元のボタンを留めればまるでノースリーブのように。 首元

          見えてもOK、下着にならないキャミソール

          暑くても寒くても着る日常アイテムといえばアンダーウエア。 肌に直接当たるから着心地の良さは最重要だし、服の形によっては、襟元や脇から少し見えてしまったりするので、意外と選ぶのが難しいアイテムのひとつです。 SALUÉ の「[white label]camisole」は、それらのポイントをきちんとクリアした、アンダーウエアらしからぬアンダーウエアです。 見える可能性があることや、着心地にストレスがないことを考慮して作られています。 デザイナーの藤冨は、洋服からちらっと見

          見えてもOK、下着にならないキャミソール

          久しぶりにシャツができました

          いわゆるファッションのシーズンとは関係なく洋服を作り続けてきたSALUÉ。 このたび、久しぶりに新しいシャツが誕生しました。 結ばなくてもいい、すっきりとしたボウタイのシャツ「bow collar shirt」です。 ボウタイシャツでイメージするのは、シルクなどのつややかな素材で、太いボウタイをリボン結び…上品ゆえにシーンを選ぶような、高級感漂うものが多いように思います。 SALUÉとして提案したいのは、日常着としても気負いなく、かつ特別な日も対応できる品の良さがある

          久しぶりにシャツができました

          あこがれのノースリーブ

          若い子は肌が出せていいわね〜と、はるか昔に言われた記憶があります。もしかしたら親に言われたのかもしれません。 なんとなくその時のことが頭に残っているからか、歳を重ねるごとに、どんどん肌を隠すようになってきた気がします。 大人は肌を隠すもの。そんな決まりはないのに、どうしてか遠ざかっていくノースリーブ。気が付いたら何十年も着ていないという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。 もしかしたら、自分は腕が太いから…とか、若づくりしているように見えるのでは…とか、思い込

          年齢を問わずときめきを

          ある程度の年齢になると、昔からの友だちもそれぞれまったく別の道を歩んでいるのがはっきりしてきます。 子育てで精一杯の人もいれば、仕事で役職についている人、自分のやりたいことをやりたいようにやっている人。 それぞれの立場で何年も大人として過ごしながらも、なにかときめくものを求めているように感じます。 SALUÉのデザイナーである藤冨もその一人。ファッションという、好きなものへのときめきが、忙しい日々を支えてくれています。 そうした、大人にとってのときめきが特に凝縮されて

          カットソーをきれいに着こなす その2

          こんばんは、SALUÉです。 今回のnoteでは、SALUÉのカットソー「white label smooth シリーズ」について、もう少しお話しします。 smoothシリーズはカットソーでありながらも、生地の上質感や、考え抜かれたパターンにより、だらしなさを軽減しきれいな印象を残すことに成功しました。 でも、SALUÉのsmoothシリーズはトップスだけではありません。 同じ生地で作った、抜群の履き心地のパンツがあるのです。 それがこちらのスムースパンツ。 いわゆる

          カットソーをきれいに着こなす その2

          カットソーをきれいに着こなす その1

          小さなストレスも、積もれば体や心に大きな負担になる。そんなことに少しずつ、気がつき始めている人は増えているのではないでしょうか。 仕事のこと、生活のこと、世界のこと…人それぞれストレスはありますが、案外、毎日欠かさず着ている「服の着心地」はけっこう大事です。 シンプルかつ何も考えなくていい服選び、そしてその服が最高の着心地だったら。 家ではリラックスできて気持ち良く、さらにそのまま外に出てもだらしなく見えないなら。 そうした心地良さを追求してできたのが、SALUÉのカ

          カットソーをきれいに着こなす その1

          ようこそアトリエへ

          SALUÉのアトリエができてから、あっという間に1年2ヶ月が経ちました。 アトリエの場所は東京都世田谷区。環八通り沿いにある、築50年のマンションの1室です。 引越したての頃は、通常の仕事と同時にアトリエを整えるというのがとても大変でしたが、いまは、福岡のヨーロッパアンティーク家具「krank(クランク)」さんのアンティークテーブルやチェアを並べ、SALUÉのオリジナルリネン生地をカーテンに使って、心地の良い空間になっています。 そんなアトリエでは、ほぼ毎日、デザイナー

          長く着るために、キホンのケア その2

          ファッションが好きだからこそファッションの仕事につき、お客様に自分が作った服を着てもらって実感したこと。 それは、人によって服のケアの仕方が全く違うということでした。 それぞれに日常があり、仕事もさまざまだし家事の時間もばらばらです。 家事も、だれかに教わったわけでもなく気が付いたら身についていたという方が多いはず。 忙しい日々の中で「服をどういう風に洗濯するか」なんて、改めて考えたことがないかもしれません。 ファッションが好きで仕事にしているSALUÉの藤冨が、家事の中

          長く着るために、キホンのケア その2

          長く着るために、キホンのケア その1

          流行にとらわれずいつまでも着続けられるデザイン。家事や仕事に追われるようななんでもない日にこそ選びたくなる着心地の良さ。 SALUÉの服は、年に1度しか着ないような服ではなく、1年を通していつでも出番のあるような服であってほしい。 展示会やアトリエオープンデーに足を運んでくださるお客様から「毎日着ています」と言っていただくこともあり、デザイナー藤冨の思いは、SALUÉを手にしてくださった多くのお客様にきちんと伝わっているように感じています。 そして、持っているSALUÉ

          長く着るために、キホンのケア その1