今年に入ってもう2回行った、お気に入りの喫茶店。

なぜお気に入りかって。
どこからどう見ても、どこからどう食べても、B級なパフェが食べられるからだ。

〇〇パーラーとかそういうところの高級パフェももちろん好きだけれど、B級なパフェというのは、ジーンズとTシャツでも食べに行けるし、婚活がうまくいかなくてブスが加速していても食べに行けるし、どんなわたしでも受け入れてくれるような安心感がある。

1度目は土日に30分くらい、2度目はゴールデンウィークに45分くらい並んで入れた。

みどりのこいつが好きだ。
子供の頃に時々食べた、かき氷のみどりと同じ。味も同じような気がする。

たぶんきっと体には悪いみどりなんだけど、たまにはいいじゃない。
心に栄養も必要だから。

アイスはバニラとメロンとヨーグルトみたいな三種類。
運ばれてくると嬉しさのあまり、真っ先にポッキーを食べて、長いスプーンでアイスをぐりぐりとほじって食べる。
ぜんぜんミルキーじゃない軽いチープな感じの生クリームのおかげで、生クリームのワクワク感はちゃんと残しつつ、アイスと合わさっても重くなくて良い。
乗っかっているかわいいカラースプレーなんて、大人になったわたしたちはもう、こんな時にしか食べない。

あまりにぐりぐり食べ進めるものだから、あっという間にコーンフレークが現れて、とうとう終わりが見えてしまって悲しくなったのもつかの間、まだコーンのアイスが1つ丸ごとぶっ刺さっている。

わたしをちっとも悲しい気持ちにさせないパフェが大好きだ。