ネットはPastelphonic_

ネットはPastelsonic!

暴れるピアノ!かき鳴らされるギターに甘い歌声、そしてこのひねくれた和音!元気でハッピー、オシャレでポップなポスト渋谷系Respect for Shibuya-Kei & Neo Shibuya-Kei「Palstelphonic」がキャッチコピー化している気もする、おおおよそ同人系だがレベルも高い5年ほど前にリリースされたアルバム「Palstelphonic」(←長い)。

このPalstelphonicはアルバム名で作っている人はKLAMNOP & double caretで参加アーティストは多数。

おそらくあまりこういう構成はメジャーなCD会社でリリースされているものは過去からの流れだと概念的に想定外なので、説明してもなかなか理解されないのであまり説明もされない。

間違っても、AppleMusicや紅白歌合戦で出てこないネットの猛死語、いや、申し子なアーティストて結構当たり前にいるんですが、僕的に一番気に入っているのが、このPastelphpnicかと。

itune storeでもタワレコでも売らないので、通常CDは即売会かとらのあなかメロンブックスなのですが、最近はBOOTHのようなインディーズ、同人系の販売プラットフォームでこういった感じのはおおよそすぐ手に入ります。

個人的にDrop on the Dropsが一番好きですね。

最近だとSoundCloudのBuyから直接Bandcampに飛んでストリーミングで聴くかダウンロード販売も多いです。

Bandcampの場合、アーティストによっては寄付するだけで無料のダウンロードができたりとか、マーチャンダイズリンクとか10年ぐらい前からやっていたのですが、日本の場合、SoundCloudはわりと知っている人は知っていますが、Bandcamp知らない人も多かったりします。

結構、SoundCloudで面白そうだけどまだ世の中に認知されていないアーティストを探しに行ったり、ネットでもそのようなアーティストを紹介しているところもあります。

特に日本の場合、Pixivが運営しているBOOTHで同人的な漫画から音楽まで販売できるプラットフォームがあり、BOOTHで売れているというとよく聞きます。

コアなインディーズファンはSoundCloudか、Bandcampが面白いです。

同人誌系漫画家は、売れている人だと、年収が億単位になるので、わざわざ小学館とか集英社、講談社等の大手出版社からオファーが来てもおおよそ断っているらしいです。

収入がガタ減りするからだそうです。やはり大手出版社は掲載され始めたばかりの作者のその編集部での地位や、アンケート調査等で人気がなければすぐに打ち切り、昔で言うあだち充や高橋留美子のように出せば確実に売れる人は、話は別かと思います。

ジャンプに掲載されている漫画家というバリューが欲しい人もいるので、そういう人には自由は効かないけれども大手出版社に属したがる傾向があります。

AppleMusicでもTuneCore等のアーティストとの仲介サービスはありますが、それを使えばサブスクリプションサービスにわりと簡単に載れたりもします。

そのかわり仲介したぶん、手数料もあるので、判断をどうするのか、サブスクで名前を売るのか、自ら実力があり自らの力で創作から販売までやるのか、その判断する材料がどこにあるのか、という少々ビジネス的な感性もいると思っています。

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