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【新卒を経験した全ての人へ】初めて働き始めて感じた仕事のこと

題名の通り僕は今年初めて働き始めた。

回りくどい言いた方を取っ払うと「新卒」というやつである。この(ほぼ)1年間、新卒ご多分に漏れず大量の覚えること、やらなければならないことをこなしてきた。幸か不幸か、僕の会社には研修が(ほぼ)なかった。人事や総務制度等、会社の表面的なお話しを聞いたのち、そのまま配属先に「こんにちは」。配属先は「これくらいは人事が教えているだろう」体で様々な「(私にとっての)新しいこと」を教えてくださる。

「あぁ、これが会社か」と思った。

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配属から2か月。この期間に経験として、いくつか学びになることをさせていただいた。チーム会議での提案、企画の立案、企画書の作成、取材準備や実取材、業界勉強、挨拶回り。他の会社のことは分からないが、僕の会社の、というより今後必ず活きてくるであろう社会人経験を一通り経験した。自分で言うのもなんだが、新卒の2か月の目標は「まずやること」だと考えていた。精度はどうあれ、やったことのない体験を、今後に活きる経験にしていく。大人の階段を登っていく、のそのそと。

驚いたのは、ここまで「自由」なのだということ。もちろん、予算や人的資源に限りはある。ただ、リーダーが提示した目標に対して〇〇というアプローチで解決する。その〇〇が自由。可能性は無限大とは、就活生向けのセミナーでよく聞くフレーズだが、僕の仕事もそれにピッタリだった。幾つか案を考え、提案し、フィードバックをもらう。そんなことを繰り返しながら、実際に幾つかの案が通った。それ自体は喜ばしいことではあるが、その先に待っていたのは実務作業。こちらが実はかなりしんどい。「企画は立てた後、実行しなければ企画にはならない。実行しない企画は、ただの思いだ。」そんなことを言われた。企画立案の数倍の泥臭い時間を経て、僕は幾つかの実務を行う。

「あぁ、これが仕事か」と思った。

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10月頃、東京の緊急事態宣言がようやく明けた。今年新卒で就職した人々のほとんどはそうであるが、ご多分に漏れず弊社もリモート推奨が解除された。突然だが「今の子」には珍しいかもしれないが、僕は飲み会が嫌いではない。飲み会が「頻繁」なことが嫌いなだけである。4月から仕事以外の側面を全く知らない僕は、勇気を出して先輩や上司に「飲み会行きましょう」と言ってみた。その後数回飲みを重ねて行思ったことが若干2つ。1つは「やはり適度な飲みは僕にとって必要である」ということ、もう1つは「社会人には飲み特有の儀式」があるということ。「儀式」なんて言うと仰々しいが「目上(多くの場合特に役職が上)の方との飲み会は細やかな気遣い」が必要であるということだ。それは例えば、下手に座らなければならないという至極一般的なことから、店が入店可能か「ダッシュで」店員さんに確認を行うという僕にとってイレギュラーなことまで大小(代償)様々。僕自身、特にこれが大嫌いという訳ではないが、この慣習は果たして「誰が求めているのだろう」とは思う。先輩や上司が、それを行ってもらって「気分が良くなる」のであれば、それは「やって良かった」となるが、常に上司のグラスの空き具合を確認しながらの対話で注意が散漫し「内容のないよの会話」になってしまったら本末転倒。ただ、これを数回行えば僕も慣れて、呼吸をするかのように(一見)敬いの行為を行えるようになるのかと思って続けてみることにしよう。

「あぁ、これが大人か」と思った。

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最後に一つ、僕には悩みがある。

些細なものはこの場合カウントせず、代表者な仕事面での悩みであるが、企業SNSや広告の効果測定が分からない。上記、取り止めもなく2021年の思いの丈を綴っておいて、急に現実的な悩みを打ち明けてしまうほどに僕の中でこの悩みは大きなウェイトを占めているのだ。個人的にSNS運用は嫌いではない。ただ、当アカウントのように趣味でやるのと、仕事でやるのとでは訳が違う。「後者はお給料をもらっているのだから。」というよりは、この評価が僕の評価に繋がるからだ。

突然だが、チームの話をしよう。

僕のチームは昨年ごろからSNS運用に力を入れ始め、今年4月に本格的に力を入れ始めた(と言っても、SNS担当に未経験のぼくがアサインされただけだ)。仕事である以上当然、KPIが設定される。ゴタゴタは省くのだが、Twitterでフォロワー数上期5倍、下期13倍という非常に有難い(本当にあり難い)お達しをいただいた。ジェネレーションギャップなのか、10代や20代なら簡単に分かるフォロワー数向上の難しさが伝わっていなかった。

現在、僕は某部署で変わらずSNSを駆使した(マーケティング?)広報を担当している。2021年は学び多き年だったことは上述の通りであるが、様々な疑問や不安や「あれこれ」は確実に着実に僕の中にある。2022年は、今年出来なかったこと、今年納得できなかったこと等々を消化しながらチャレンジングに過ごしたい!!

Be Positive! We can do it!

さて、指示後は何を指すのだろうか。

いただいたお捻りは一人暮らしの生活費に使わせていただきます(^^)泣笑 本当にありがとうございます! Kiitos paljon. Thank you. เพิ่ตั้งครับ. Teşekkürler ederim.