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新生児頻回授乳の正しい理解と解決法

こんにちは!
ベビーマッサージ講師 まるちゃん先生です。



トツキトオカの日々を乗り越え、
ようやく会えた赤ちゃん。

と思いきや、、

毎日昼も夜も
1時間おきの頻回授乳で 寝不足&ストレスになっていないですか??

今まで自分ペースでできていた生活が
一気に赤ちゃん中心の生活になって、
しかも昼夜区別のない状況になってしんどいママの多いかと思います。

私もその一人でした。。。
でもベビーマッサージの考え方に基づく接し方で、
新生児期の頻回授乳はもちろん
「無駄泣き」
「背中スイッチ」
を軽減することができました。


今日はまさに悩んでいる!という新生児子育て中のママへ

ベビーマッサージの理論に基づく頻回授乳の正しい知識と
触れ合いがもたらす解決法についてお伝えいたします。



①頻回授乳の正しい考え方


そもそも頻回授乳とは?

赤ちゃんがおっぱいを欲しがるたびに与えてあげることで
授乳の回数が多くなる授乳方法のこと

多い人では1時間に1回、または2〜3時間に1回と大人にとっては外出や睡眠が
ままならない授乳感覚ですよね。

生まれてすぐ、大体4週間〜1ヶ月検診が終わるこりまでは、
母乳の安定した生成を促すためにこの頻回授乳は必要になります。

でも
それ以降は授乳回数をコントロールできるようになります!

私もお悩み回答で回答しているのは、

・赤ちゃんは胃の大きさが小さいので一気にたくさん飲めないというのもあるよ

とお答えしているし

・欲しがったら欲しがった分だけ与えて大丈夫なものでもあります。

でもその言葉通り、頻回授乳を続けた結果、
生後6ヶ月、1歳と長い間頻回授乳に悩まされるママも多くいらっしゃるのも事実。

これを避けるためにも、
生後1ヶ月を過ぎた頃から、
決めた時間に授乳をするように意識してサイクルを整えてあげることで
自然とその流れに合わせてリズムが整い内臓も成長していくようになります。

月齢が上がっても頻回授乳に悩まされるということは
なくなってきますよ。

母乳だけで決めた時間まで持たない時は、
適宜ミルクを足してあげるなど柔軟な対応も必要となってきます。

また初めからうまくいかないので、
リズムが掴めるまでは少し大変にはなるということも
頭の片隅に置いておいてね。


②背中スイッチの秘密と対策

背中スイッチって言葉聞いたことありますか?

背中スイッチとは、


抱っこしていて寝たと思ってお布団においた瞬間に起きてしまう
赤ちゃんあるある行動の一つ。

これは新生児赤ちゃんの体の特徴に秘密があります。



10ヶ月もの間お腹の中にいた赤ちゃん。

狭い子宮の中で小さく丸まって過ごしてきました。

そんな赤ちゃんが一番落ち着く姿勢は、
丸い姿勢になっていることが多い抱っこされている時の姿勢。

この姿勢が赤ちゃんにとって何よりもの幸せな姿勢なのです。

でもベッドに下ろすと赤ちゃんの姿勢が伸びてしまうので、
体を伸ばす姿勢が赤ちゃんにとってはとても不快なのです。

なので、熟睡していない限りベッドに置くとすぐに泣いてしまう。。

ということなのです。

泣くことでしか自分の意思を伝えることができない赤ちゃん。

せっかく寝ていたのに、姿勢が不快で泣いて教えてくれてたら、
いつの間にか目が覚めて寝れなくなって泣く、、、

というムダ泣きの原因にもなっているのです。

こんな時にとても効果的なのが、
おくるみで巻いてあげて、ドーナツベッドに寝かせてあげること

おくるみでまくことで、手足が程よくホールドされて、
まあるい姿勢をキープしてあげることができるのです。

さらにベッドに着地するときに背中がまぁるくなるように、
中央部が窪んだベッドに寝かせてあげることで、
まるでママの腕の中に抱っこされているかのような姿勢をキープすることができ
赤ちゃんの背中スイッチが格段に軽減するのです!

寝返りのそぶりが見られるような月齢になってきたら、
おくるみで丸く巻くより手足を動かす方を優先してあげるほうがいいので、
おくるみは卒業になります。


おくるみでまく
抱っこする
ねんねする

というルーティンができると
リズムに慣れてきた赤ちゃんは、

おくるみ包まれると寝る時間なんだな」
理解してリズムが整いやすくなったりします。


③産後のストレスが減る赤ちゃんの接し方


産後は、ホルモンバランスの影響や親になった責任感などで、
誰でも気持ちが不安定になって涙もろくなったりします。

これをマタニティブルーズと言います。

産後は寝不足も相まって非常に疲れやすく
体も元の状態に戻ろうとしてすごい勢いで変化しています。

気持ちも体もまだ本調子じゃない時期にこそ
産後のストレスをなるべく減らして気持ちを楽にするための赤ちゃんとの接し方があるのです。

ポイントは3つ

・高い声で話しかけてあげる
・優しく撫でてあげる
・にっこり笑顔を見せてあげる

この3つをすることで、
「赤ちゃんって可愛いな」の気持ちが育まれて、
オキシトシンという幸せホルモンが分泌され、
身体の回復が早まるという調査結果も出ています。

疲れている中で、なかなかできないな。。。

というときにおすすめなのが、
おくるみタッチケアという触れ合い方法

背中スイッチを軽減するおくるみの巻き方や
ドーナツベッドの作り方とともに、
赤ちゃんとの接し方を学べます。


初めての子育て。
赤ちゃんの接し方を知るだけで、
子育てに対する余裕が随分と増えます

出産後はもちろん妊娠中から赤ちゃんとの接し方や背中スイッチ対策の
知識を持っておくことで、
産後ストレスの少ない日々を過ごすことができます。


おくるみタッチケアで産後ストレスフリーな日々を



おくるみタッチケアとは

新生児が落ち着く姿勢をおくるみとドーナツベッドで整えてあげ、
新生児が安心し入眠しやすくなるためのタッチケア方法が学べるものです。

お客様のお声



おくるみタッチケアで産後ストレスの少ない日々を
マタニティ期から準備したい方は、
こちらの詳細記事をチェックしてくだ
さい。

赤ちゃんの背中スイッチが激減!おくるみタッチケア


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