アミティビル・アイランドの製作者たち、ちょっとだけ評価できるかな。ただのお化け屋敷映画じゃない何かを試みてたんだけど、まあ、うまくはいかなかったみたい。

主人公のケリー・ジョはシングルママで、4人の子供と一緒にアミティビルに引っ越してきたばかり。そこで、有名なアミティビルの家のヤードセールに寄ったんだ。でもね、買ったものが原因で悪い心を持ってしまって、自分の子供たちを冷酷に殺しちゃうの。

それで彼女は刑務所に入れられるわけ。そこでは、看守たちが彼女に他の囚人（ダニエル・ドナヒュー演じる）と変態たちのためにオンラインで戦わせるんだ。

で、この二人が送られたのは実験のための島。そこにいる変な医師二人（ジェフ・カーケンダールとジェームズ・キャロラス）が、スーパーソルジャーを作ってクローンしようとしてるんだけど、この映画、色々と詰め込みすぎて、1時間18分じゃ追いつけない感じ。

結局、また一つイマイチなアミティビル映画を見終わっちゃった。まだまだ観るべきものがたくさんあるんだけどね。

アミティビル・アイランド、アイデアはいっぱいあるけど、どれもちゃんとまとまってないのが残念。女性刑務所もの、マッドサイエンティストもの、悪魔憑依もの、ゾンビものとごちゃ混ぜだけど、どれもイマイチ。

ジェイミー・モーガンって主演女優、正直カメラの前に立つべきじゃないかも。

話がひどくて、まったく論理的じゃない。プロットのポイントが数分で変わる。演技はひどくて、木のように固い動きだ。カメラワークが最悪（俳優が大きく動かない限り、ほとんどカメラの動きがない）。編集は最悪で、多くのシーンが特に「アクション」シーンの最中に突然切られる。方向性がない。CGIも安っぽい。唯一許容できるのはサウンドトラックだけど、それも多分フリー素材の音楽だから、映画には特にポイントをつけられない。とにかく、どんな手段を使っても避けるべき。あまりレビューは書かないけど、これは間違いなく今までで最悪の映画だから、書かざるを得なかった。

「アミティビル・アイランド」、これはまさに楽しい島、太陽とモンスターのカーニバルだよ！マーク・ポロニアって監督、ホラージャンルをうまく組み合わせて、懐かしさを感じさせる作品を作る才能があるんだ。この映画、今までで一番ワイルドかもしれないね。人造モンスターや悪魔の人形、取り憑かれたママ、驚くべき展開、さらには水を支配する人喰いサメまでいるんだから！

ジェイミー・モーガンが「ケリー・ジョ・ナイト」として登場するんだけど、彼女は4人の子供を持つ愛情深い母親。夫は海外で亡くなっていて、彼女は家族を一生懸命守ろうとするんだけど、結局は必然的に死刑囚になっちゃう。そして、美しいダニエル・ドナヒューが、不安定な放火犯「レナータ」として彼女と一緒になるの。

狂った科学者役が得意なジェフ・カーケンドールは「オーマンド医師」として本領発揮。ジェームズ・キャロラスは、邪悪で退廃的な「タイラー医師」として、自分の被験者に夢中になる役を完璧にこなしてる。ティタス・ヒメルバーガーは、アミティビル・アイランドで起こっていることを暴こうとする記者「エリック・ケイツ」。スティーブ・ディアスパーラとティム・ハッチは、マーク・ポロニア自身が演じる悪徳業者「ボス」の手下だよ。エオリー・カナレスは、ぼんやりと混乱した不動産エージェント「ニッキ・マクパートランド」として素晴らしい演技を見せる。挑発的なマリー・デロレンゾは乱れた「メラニー」を、そして魅力的なカサンドラ・ヘイズは悔い改める「タミカ」、あるいはタイラー医師にとっての「タミー」として登場するんだ。

ポロニア兄弟の映画のファンじゃない人も、これを見たら彼らの素晴らしい世界に引き込まれること間違いなし。すでにファンなら、この映画で期待していた楽しさがたっぷり味わえるよ！