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どこの土地でも、事情色々

投票所へ行った日は盛りだくさんな1日でした。

ホストの方の実家があるところは、親戚の方が今でもたくさん住んでいらっしゃるのですが。

今はもう、誰も住んでいないというご実家へ案内してくださいました。

こちらです。
※許可を頂いてアップしてます。

まるで、映画のセットのようでした。

先ず玄関を入ると、先祖代々を尊ぶ廟があり、横の壁一面には故人の写真がズラリと。
さすがに私もそちらの写真は遠慮しましたが、昔の服をまとった方たちの威厳あるお姿に圧倒されました。

正面玄関、左横の壁です
玄関横の倉庫部分
建物と建物の間部分

広くて迷子になりそうでした。

お部屋がいくつもあり、今はどなたも住んでいないのかもったいないほど。

お部屋の様子は写しませんでしたが、こちら、覚えておきたかったので、写真に撮りました。
大体の意味、わかりますよね。

色々な話を聞いているうちに、彼女はお母様が亡くなった後、本当はこちらへ引越してこようと思った事、でもあまりに保守的な地域なので我慢できなくなりそうでやめた、といった事情を聞きました。
田舎あるある、ですよね。

かなりお仕事が出来る方で、恐らく現役時代は高給取りだったと思うのですが、ある親戚が、大きな高級車に乗ってる彼女に

「結婚するつもりがあるなら小さい車に買い換えろ」

とありがたい助言を頂いたそうです。

多分どんなに思い入れのある、素敵な造りの家であっても

私にも無理でしょうね。

改めて羨ましい身の上に見えても、他人にはわからない苦悩があるものだ、と言うことを実感した日でした。

この後訪れた土地公の事を書こうかと思ったのですが、明日早いので、また次にしますね。

おやすみなさい

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