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INTJの生きやすさ

私は、MBTI診断をすると必ず「INTJ(建築家型)」と診断されます。

INTJ(建築家型)とは?
内向的(I):人間関係に執着しない個人主義タイプ
直観的(N):戦略的思考から予測を導き出すことに長けている
思考型(T):強い探求心を持ち、物事の本質を掘り下げていく
判断型(J):何事にも計画的で強い決断力がある

INTJ(建築家型)は、洞察力に優れ、論理的思考を持ち合わせているのが特徴です。創造的で独自の世界観を持っています。人間関係にはあまり関心を持たず、社交的な場が苦手な性格です。感情よりも論理を重視する性格なため、冷静かつ客観的な判断ができる反面、他人の感情を理解するのが難しいこともしばしば。

https://karin.app/posts/10238


「INTJ=生きづらい」とよく言われていますが、なぜINTJ(と私が)生きづらいのか、について以前、投稿してみました。(思ったより多くの方に読んで頂いていて嬉しいです…)

この投稿を機に、INTJについて調べたり考えたりすることが多く、必ずしもINTJが生きづらい訳ではなく、生きやすい点もあるんじゃないかな、という風に思うようになりました。

そこで、今回は、INTJをポジティブに捉えて、INTJである私の視点から
・INTJの生きやすいところ
・INTJ視点から見た生きやすくなるマインド
を紹介していきたいと思います。



※【偏見注意報】※
この記事は私の偏見が多く含む表現があります!!!そんな考えな人もいるのか〜くらいに思ってくれると嬉しいです






INTJが生きやすいところ

私は、INTJの「人に期待しない」ところが、生きやすいポイントだと思っています。

これは、INTJの特徴である、

  • 他人に依存することが少なく、自立しているところ

  • 他人への興味関心の低さ

が関連しているように思います。

人は誰でも、人に対して「こうしてくれたら、ああしてくれたら!」と思ってしまうものです。でも、自分の思い通りにはいかなくて落ち込んだり、苛立ったりしてしまいます。

そうやって、自分が想像していたことと実際の状況にズレが生まれて、心にモヤモヤが溜まっていき、「生きづらさ」の要因になってしまうんじゃないかな、と思います。



なんで、他人に期待しないことの生きやすいの?

そもそも、なぜ「期待しないこと」が生きやすさに繋がるのか。
私の実例をもとに紹介してみます。

・人に振り回されない

私は今、パートナーと一緒に暮らしています。
一緒に生活する上での家事の割り振りや頻度などは、全く決めていません。つまり、我が家では、気になった方が家事をする、というスタンスをとっています。

この時、「人に期待しない」マインドが役に立ちます。
私は、彼が家事をしてくれると基本的に思っていないので、相手がやってくれないからイライラする、落ち込むことがほぼありません。(実際には、彼も同じようなマインドを持っているので、家事分担は半々くらいになっていますが)

なので、相手の行動言動に振り回されずに、生活することが出来ています

・人への感謝が倍増する

一方で、私が知らないうちに家が綺麗になっていたりすると、めっちゃめちゃに嬉しくなります。自分がやろうと思っていたことを、人がやってくれたらすっごく嬉しいですよね。これが、日常的に起こります。

このように、人への感謝の気持ちを持てる機会が多くなり、必然的に心に余裕もできます。

また、相手(自分以外の人)にとっては自分がしたことに感謝される機会が多くなるので、相手(自分以外の人)にとってもメリットがあると思います。

・自分を守ることができる 

この投稿でも書きましたが、「自分以外の他人をコントロールすること」はできません。だからこそ、これを理解していないと、自分の思い通りにいかないことに、怒りを感じたり落ち込んだりします。
これが、「生きづらさ」に繋がります。

それを、「人はコントロール出来ないからこそ、人に期待することは出来ない。だから、自分が動くしかない。」と割り切れば、対人関係に振り回されることも少なくなり、自分を守ることにもつながります。


私が人に期待しなくなった体験談

私は、実際に人への期待値が低いです。(もちろん、全く期待していない訳ではありません)

今人生を振り返ると、私が人に期待しないきっかけとなり、そしてINTJの性格に近づいた経験がありました。
この経験を推奨はしませんが(超荒技なので)、もし、同じような状況の方で、「人に振り回されるの疲れた…」という方は参考にしてみてください。

①家族以外の人と住んでみる

私が初めて家族以外の人と生活をしたのは、大学院生の時にしていたシェアハウスです。

性別や職業などが異なる人たちが一緒に暮らしていたので、もちろん価値観も異なります。
私が住んでいたシェアハウスは、規則といった決まり事がほぼなく、超自由でしたが無法地帯でもありました(笑)
なので、当然思った通りに事は動かず、朝忙しい時に朝ごはんを作ろうとしたら、キッチンに誰かの洗い物が溜まっている…とか日常茶飯事でした。

このように、「誰かと暮らす」と自分の思い通りにいかないことごほとんどなので、必然的に許容値が上がり、人に期待する事も少なくなります。(シェアハウスはすごく楽しくて、卒業した今でも住人達とは仲がいいです!)

②一度どっぷり依存してみる

私は学生時代に付き合っていた彼にどっぷり依存していたことがあります。

彼に合わせた生活をしていたので、振られてしった時は、ものすごく落ち込んでしまいました。長く付き合っているという事もあり、別れるとは思っていたなかったので、「思ってた通りに進まないものだな…」と若いながら思っていました(笑)

この経験から「人は思い通りに動かせないもの」もいうことを学び、精神的に自立するきっかけになりました。

でも、当時は、信頼していた彼に裏切られた気持ちになっていたので、「もう絶対人のこと信用しない!」と行きすぎた考え方になってしまっていましたが…月日が経って考え方も丸くなりました(笑)


相手を突き放すことは違う

ここまでで見ると「めっちゃ冷酷なやつやん…」と思われてそうですね…

一見、「人に期待しない生き方」は、ネガティブ思考のように見えますが、人間関係を諦めて悲観しているのではなく、「自分がやろうと思ってたことを人がやってくれた!ラッキー!」くらい楽観的な考えだと、私は思っています。




今回は、生きづらい奴と言われるINTJの生きやすいところから、「人に期待しない」ことを紹介してみました。

INTJじゃない方も、このマインドを心の片隅にインストールしておくことで、ある時心が軽くなる瞬間があるかもしれません。



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