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保護犬を家族に迎えるという選択〜保護団体さんとのやりとりに感じたこと〜

 みなさんは、初体験のことについてはどう対応しますか?
楽しめますか?怖いですか?

わんちゃんは・・・怖いとおもいます。

人間は優しいのか。 どこに連れて行かれるのか? 何をされるのか?

相手もはじめてばかりですね

里親応募の決意

私は、 一般社団法人 Wan Team One という保護団体さんへ連絡させていただきました。

応募時の正直な気持ちは・・・

応募するとうるさい事を言われるんじゃないか?
犬を飼う覚悟をこんこんとツメてこられるんじゃ?・・・と 
変な心配で二の足を踏んだ記憶があります。

 ワンちゃんの悩みにくらべたらスーパーつまらない悩みでした。

保護団体さんとのやりとり開始

 【ペットのおうち】にメッセージで連絡するとどこもかしこもすぐに連絡をいただけます。
メッセージを送る際にある程度のこちらの状況をエントリーシートのように入力します。

ここは覚悟を語るところではなく
やりとりをスムーズするためですね。

条件の合わない人とやりとりしている暇は、保護犬ちゃんには余計ですもんね(全てのずっとのお家を探している犬猫ちゃん同じですね)

その子をしあわせに導いて、次の殺処分されちゃいそうな子たちを引き出して、ずっと暮らせるお家を探してあげなきゃいけないですからね。

わたしの場合は以下の内容を記入しました。

【入力した内容】
・応募者の年齢 性別
・ペット飼育可能な住居なのか
・飼育経験の有無  
・先住ペットの有無
・家族構成
・動物アレルギーの有無
・犬を置いて留守にする時間
・小さな子どもがいるか
・15年以上生きる事を理解しているのか
・病気になったらどうするつもりか

このくらいだったと思います。

そしたら、会ってみないなぁー という子に連絡していきます。

するとすぐに返事をいただけました。

どんな子なのか
私の家庭条件では厳しい
留守番は5時間くらいでないと厳しい子です 

個々に違う性格のわんちゃんたちに合わない時は

「今回は断念してください」

と丁寧にはっきりとおっしゃっていただけました。

はじめはもちろんちょっとショックでしたが。。。保護犬を迎え入れた今ははっきりとわかります。可愛い我が子同然の子。人間を信じて生きている。

適当な譲渡は絶対にできない。と

そうやって断られているうちに

「この団体さん、ちゃんとしてるな。犬のことを第一に考えている」と思うわけです。


3回目(こりずに)のお見合い申し込みをします。で

「この子は、すぐ会えます。お見合いしますか?」という連絡でした。

応募に引っ掛かるように、対策をしたわけではありませんが
そのワンちゃんが我が家の条件に合う性格と判断いただいた様子

私は、お見合いから、はじめて犬と暮らすことに不安が拭えていなかったので「トライアル」を希望しました。

まだビビっていたんです。。。


用意して欲しいものを連絡いただきました。

トライアルまでに用意するもの
①90✖️150程度のケージ(わんちゃんが入るところ)
②給水器 (いつでも新鮮な水の飲めるもの)
③ペットシーツ(トイレ)
④クッションベッド
⑤ごはん(預かりさん宅で食べているものと同じを推奨)
⑥ごはん用のお皿(あれば何でも良い)
⑦手持ちリード(散歩時に手でもつ)
⑧できれば腰巻きリードとハーネス(ジャストフィット)
⑨脱走防止柵
⑩おやつ

こんなのがとりあえず迎え入れに必須と伺いました。

もちろん家族に相談して、即ホームセンター、ネットショップ、大型ペットショップをまわり必要なものを買い揃えました。 3〜4万円でしょうか。
頑張りました!!

家族もとても協力的で積極的な時間♪

こんなにたくさんじゃあ「そんなの急に無理だよ!」と怒り出す人

「飼わないかも知れないのに冗談でしょ?」と思う人

           がいるのかもしれないなと思いました。(^◇^;)

しかし、今思えば・・・ それも含めてトライアルだったな

 資金の準備、時間の確保、やってくるワンちゃんのことを自分よりも優先させるような感覚。

考えてきたつもりでしたが、実際に準備しなければわからないものでした。

命を大事になさっている保護団体さんの想い

「みんなに幸せになってほしい」

私は保護団体さんではないので、想像の範囲でしかありませんが書かせていただきます。

愛情のある良い人なのか。 
ワンちゃんのことにお金と時間を用意できる人なのか 
病気の時に自分の家族としてきちんと医療にかけてもらえる人なのか  

大事ですよね 必須です。

しっかりと見極めてもらうために必要なことばかりでした。

そして、真剣なやりとりをしているうちに準備とともに私に「犬を飼う覚悟」がどんどん固まっていきました。

そしてお見合いに対するワクワク感は

「ウチでいいのかな?」というドキドキに変わっていきました。

そして、あれよあれよという間にご対面です。

そしてトライアルへ♪

ここまで読んでくださりありがとうございました♪

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