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スラムダンクを観て子の未来を思う

土曜日午前はわたしのひとり時間。
今日はスラムダンクの映画を観てきた。

音楽がよかった。
オープニングのメンバー一人一人が鉛筆画で書き出されて動き出すところ、かっこよすぎてゾクゾクした。そこに流れる音楽もバチバチにマッチしていて、というより音楽がテンションを引っ張り上げていて高揚した。

私は子育てをしているので、親目線なしで物語を観ることはもうできない。
メンバーたちがバスケと共に生きているのを観て、好きなことがあるっていいなあと思った。今3歳と0歳の我が子たちにも好きなことが見つかるといいなあ。
メンバーたちがバスケを通して、人と関わり自分と闘い成長していく姿に、子の成長のために親ができることってどんどん少なくなっていくんだろうか、と思ったりもした。今は一緒に遊んで話して送り迎えをして食事を手伝いお風呂に入れてゴリゴリに子と関わる毎日だけど、ご飯を用意したり洗濯をしたり、生活を整えることが育児のメインになるような日も来るんだろうか。私のあずかり知らないところで傷つき、学び、泣いたり笑ったりする日がきっと来るんだよな。
好きなことが見つかるといいな。大好きなことでもいいし、ちょっと好きなことでもいい。そういうものの存在が、きっときみたちの心を強くしたりしなやかにしたりしてくれるよ。
それまで私は好きなものに出会うチャンスをたくさん作ってあげたい。

来月1歳になる息子。誕生日プレゼントにミニバスケットゴールを検討し始めたのはスラムダンクを観たからではない。きっと…

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