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不思議なこと

2年前、『この本を書きたい』と思った時からだ。
今まで気にも止めなかったことに興味が湧き、『こういうことだったのか?』といろいろと思考を巡らせている。

自分でも不思議だなと思ったのが、『輝ける方法』を書いたことだ。
幻冬舎のコンテストに出したことがきっかけで出版に至った。
自費出版というリスクを背負いながらも、自分の言葉で、思考で書いたことがとても楽しかったのだ。
書き上げるまで半年以上かかった。
毎日毎日、仕事から帰ってくるとパソコンの電源を入れるのが楽しみだった。
なぜ、書くことが嫌にならなかったのか…シンプルに好きだったからなのだと思った。

その好きな行為をすることで私の周りの人たちが変わっていった。

夜な夜な私がパソコンに向かってキーボードを打っていると、大学一年生になったばかりの娘は、同じように机に向かい難しい課題を『ヒーヒー』言いながらやっていた。

『輝ける方法』の執筆と同時進行でnoteのショートストーリーも毎週書いていると、「どうしてそんなにかけるの? ちゃんと寝てる?」と仕事の同僚が体を気づかってくれた。

執筆する以前から比べると、とても人から話しかけられることが多くなった。
書くことで自分のテンションが上がり笑顔が増え、人が話しかけやすくなったのだと推測する。

好きなことをしていると人間関係が良好になっていくのを肌で感じている。

心が明るくなってくると体も軽く感じるようになってきた。
体の方は、40代半ばまで具合が悪いところだらけだった。
病気ならお薬をもらって飲んで治せるが、精神的な部分は厄介だった。
心が弱っていると何を食べても美味しくない。空腹を満たすだけの食事だった。
献立なんて考えていない。あるものを食べる。そんなものだった。

だけど、“書くという好きなこと”を手に入れたら、心が明るくなって目標ができた。
『小洒落たマダムになりたい』
『可愛いおばあちゃんになりたい』
笑ってしまうが、本人はいたって本気なのである。



ここ3〜4年で少しずつ少しずつ、生活が変わってきている。
と同時になんとも説明しにくいことが時々起こる。

この数年に起きていることなのだが、やたらと眠くなる。
急に眠くなるのだ。
ご飯を食べて満腹になって眠くなるのではない。
決まって午前中、お昼前の空腹の時なのだ。
お腹が空いた状態で眠くなるのだ。
調べてみても、分からない…

最近、ゾロ目を良く見る。
いつの頃からかは忘れたが、“4:44”を良く見るなと思っていた。
“22:22”
“18:18”
気になって検索してみると“エンジェルナンバー”ということだった。
そのゾロ目を意識し出すと面白かった。事務仕事で数字を見るのだが、“111”や“1111”を良く見る。
車の運転をしていれば“8888”や“3333”
見ただけでも「よっしゃー!」と心が躍る。

空を見るのが好きだ。
特に流れる雲を見るのが好きだ。
ふとした拍子に空を見上げるといろいろな形をした雲を見る。
“鳥の翼”
“鳥が羽ばたいている”
“龍”
“クジラ”
空だから大きなキャンパスに絵が描かれているようで、感動にも似たものを得られる。

なんとなく家族や友人の顔が頭にポンと浮かぶと、その人から電話やメールが来たりする。
これはシンクロニシティということだ。
偶然の一致ではなく、深い部分で繋がっていて特別な意味があると書かれているが…


ともあれ、心が明るくなり、体の調子も良い!
不思議だなと思うこと多々あり!
これらスピリチュアルの分野で見てみると、これから何かが起こるのではないかとワクワクしながら未来を見ている。
『きっと、私には良いことが来る!』と。

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