昨年はワットアルンとワットポーに初詣に行って来た。今年は、別の場所にと思いネットを検索した結果、ワットパクナムに決定。
　ワットパクナムといえば、インスタ映えのするお寺ということで有名になり、行く人は皆写真を撮ってインスタにアップする。

　私も行くまでは、どんなところかネットで調べてみたが、七色に輝く綺麗な写真ばかり。しっかり写真に収めようと気合が入る。
　実際に行くと、MRTの駅からも、BTSの駅からも、大きな仏陀が目立つお寺だ。近くで写真に収めてみて思ったのが、バンコクで１位２位を争うほどの男前仏陀だなと。

　さて、肝心のインスタ映えスポットはというと、仏陀の隣にあるすとぅーばの中。やっぱりキレイ。当然、皆が携帯のカメラ片手にお祈り。

　タイでは、自分が生まれた曜日に合わせた仏陀がいるらしく、せっかくお初詣なので、生まれた曜日の仏陀にお参り。Google 先生曰く、私は金曜日に生まれたようで

　タイ人はタンブンを欠かしません。タンブンとは「善業を行うこと、徳を積むこと」という意味で、極楽浄土に向かうためでしょうか。さて、そのタンブンどうするのでしょうか。
　ある人は、お坊さんにご飯を、ある人は寄付、それぞれ自分の好みや、やれることをやるのでしょう。
　なお、ワットパクナムの前の路上では、魚と鳥が売っていて、どうやらこれらはタンブン用とのこと。購入して、自然に戻すことがタンブンなのだとか。正直「ずるくない？」って思ってしまいますが、本人がタンブンだと思い込むことが重要なのでしょう。