ナマケモノという生き物がいます。ご存知ですよね。こんなやつ

　実はこやつ、ものすごい生き物だと知りました。共生とはこのことか、と思いました。共生とは僕たち人間の理想です。コーチも当然、クライアントや世間と共生関係でないとダメだと思います。なので、このナマケモノの話、どういうことかシェアさせてください。

ナマケモノが動く時、共生のシステムが作動する…

　ナマケモノ。動かないイメージがあるでしょう？
でも、1週間に1度、激しく動くのです。何をするのか？それは…

う○こするんです。
う○こするために木からわざわざ降りる。この行為には理由があるというのです。それはこうです。

木の根元にう○こをすると蛾が寄ってくる。
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蛾がう○こに卵を産み付ける。
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羽化した蛾はう○こを食べて成長する
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飛び立つ時にナマケモノの毛にう○こをする。

　この時点ですごくないですか？でも、本当にスゴイのはこのあとです。

ナマケモノの毛に排泄された蛾のう○こ
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これを栄養にして苔が生える。
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生えた苔がナマケモノの餌になる。

　ここで循環のサイクルが完了です。ものすごい循環でしょう？これこそ共生ではありませんか。

コーチ活動で目指すべき関係

　僕たちがコーチ活動で目指すべきはこの関係ないのです。
コーチとクライアントを共に活かす関係。成長したクライアントは次のコーチになって新たなクライアントと共生する。
成長したクライアントはコーチにならずとも得たスキルで誰かを喜ばせ、共生を実現する。

　このように、活動に関わる人達の中に損する人が現れないような状況を実現捺せなければいけません。もちろん、現実は損する人がゼロになることはめったにないことかもしれません。でも、だからといってテキトーにやって良いわけではないのは言うまでも無いことでしょう。少なくともこの状況を目指すべきです。

　こういう意識があればあなたのコーチ活動は豊かに持続するはずです。せっかくやるコーチ活動です。人に希望を作る仕事。人の可能性を広げる仕事。相手も自分も豊かなる仕事です。ぜひ、ナマケモノのように幸せと豊かさを実現させましょう。

　そのためにもまず、達成するべきは販売です。販売を成立させることが出来なければ、コーチさせてもらえませんので。まずは販売を成立させましょう。共生というマインドの元で。

追記

　この話を見た後、冒頭のアニメ画像を見ていただくと、絵の意味が分かると思います。想像してお楽しみください♪